白山温泉(石川県) | 山の温泉ガイド

特徴

　富士山、立山とともに日本三名山（日本三霊山）に数えられる霊峰白山の山麓に湧く一軒宿の温泉。温泉の向かいには市ノ瀬ビジターセンターもあり、登山者の基地になっています。 白山は御前峰２７０２ｍを主峰に大汝山・剣ヶ峰・別山・三の峰の五峰からなる活火山で、近年では1659年（wiki）に噴火しています。 御前峰、大汝峰、剣ヶ峰に囲まれた山域は荒々しく、中心にある火口湖の翠ヶ池は緑の水を湛え、お池巡りが楽しめます。 日本百名山、花の百名山としても知られ、ハクサンチドリ他、ハクサンと名の付く高山植物は多数。 冬は道路も閉鎖される厳しい自然、そしてその分豊かな春の恵みを感じることができます（山菜の宝庫）。 湯谷川渓谷近くにあった白山温泉は、昭和９年７月の大洪水で集落大半が流失してしまいました。その惨劇から永井旅館創始者が尽力し、湯を引湯して現在の場所で温泉の提供を始めました。

市ノ瀬 永井旅館


永井旅館向かいの市ノ瀬ビジターセンター



「白山展望台」
永井旅館裏から登るコース：約１５分


「白山恐竜パーク白峰」
恐竜骨格展示と化石体験発掘もできｆａｍｉｌｙに最適！

登山

白山山開き
５／１山開き。（室堂センター常駐）
９／１　秋山開き。
１０／１５　室堂センターを閉山

※室堂、弥陀ヶ原など立山と同じ名前の場所がたくさんあるのは、どちらも信仰の山として、立山は男の神様、白山は女の神様なのだそうです。

登山期バス時刻（マイカー規制あり）：
永井旅館前よりピストン輸送で運行、5時から17時まで早い時で10に1本、遅くても20~30分に1本でます、距離約6Kmで約15分。

初冠雪の白山 御前峰＞剣ヶ峰＞大汝峰、日本百名山と山岳温泉

源泉

含ほう酸重曹弱食塩泉、４２°

効能

神経痛・関節痛・五十肩・痔疾・冷え症・疲労回復・慢性消化器病など

共同浴場

なし。白峰温泉に総湯。

電車で

大阪→北陸本線、特急で２時間４０分→金沢駅
名古屋→北陸本線、特急３時間→金沢駅
東京→新幹線米原乗換え、４時間３０分→金沢駅

金沢から別当出合行きバス、約１時間４０分、市ノ瀬バス停下車

お車で

富山→北陸自動車道→金沢西IC→R157、約1時間10分
米原→北陸自動車道→福井北IC→R416・R157、約1時間10分
名古屋→東海北陸自動車道→白鳥西IC→R158・R157、約1時間45分

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