岩井温泉(鳥取県) | 山の温泉ガイド

    English home
【概略】鳥取県 岩井温泉 @岩美郡岩美町 レトロな温泉、適温掛け流し
【泉質】含芒硝石膏泉:無色透明 源泉約50°。
【標高】約数十m、里山に湧く古湯
【環境】数件
【登山・観光】扇ノ山・雨滝・筥滝・河合谷高原・氷ノ山・御湯神社・浦富海岸・鳥取砂丘・白兎海岸
特徴
鳥取兵庫県境に連なる扇ノ山・氷ノ山山系の北北西山麓、蒲生川の袂、のどかな里山の温泉です。貞観元年開湯と伝えられる山陰最古の古湯、昔は湯を桶で運んだ為ぬる湯になり、そこに長湯をすることから自然発生的に杓子で拍子を取る湯かむり歌が始まったようです。(現在はパイプ配管、適温源泉掛け流し:花屋)「山に名瀑、海に名浜」の地であり、河合谷高原周辺は日本滝百選「雨滝」初め名瀑が楽しめ、島崎藤村が「松島は松島、浦富は浦富」と詠んだ浦富海岸は感動的です。冬の味覚松葉ガニの本場中の本場であり、岩美町内の網代・田後両港の水揚げ量は鳥取県の7割を占めます。

木造の趣きある宿がこの一角に集中し、夜ともなれば独特の温泉情緒を醸し出しています。

展望台にて浦富海岸

浦富海岸遊歩道(車で10分):網代港、約10分→千貫松島、約20分→灯台、約20分→展望台-鴨ヶ磯海岸-田尻 片道約3Km、1.5時間のコース。
浦富海岸島めぐり遊覧船:網代港沓井大橋から約40分間の島めぐり。期間:3/1~11月末。
鳥取砂丘 (車で15分)
尾崎翠:岩美町出身、昭和初期に彗星のように現れた作家。代表作「第七官界彷徨」は花田清輝に感銘を与え、続く「こおろぎ嬢」は太宰治に絶賛されました。
滝百選、雨滝:雨滝へは車止めから10分ほど、周辺名瀑、筥滝へは扇ノ山方向へ、布引の滝の上を通り約30分、迫力ありますが、滝壷で渡渉しないと正面に出られません。滑りますので注意!
扇ノ山 :兵庫県境、河合谷林道登山口からブナ林を約2時間弱、頂上非難小屋あり、日本海・大山を望む。熊注意の看板。
源泉
含芒硝石膏泉:無色透明、源泉約50°。
効能
慢性関節リュウマチ・神経痛・神経炎・慢性婦人科疾患
共同浴場

ゆかむり温泉、大人200円 H14.4。夕方から混み合います。
電車で
広島→新幹線約1時間→岡山
東京→新幹線約3時間→大阪

岡山→特急いなば約2時間30分→鳥取
大阪→スーパーはくと(智頭急行)約2時間30分→鳥取

鳥取→JR山陰本線岩美駅、約25分→蕪島/長谷橋行きバス、7分→岩井温泉
お車で
広島→中国道→津山IC→R53→R9、約4時間30分
岡山→R53→R9、約3時間30分
大阪→中国道→福崎IC→R312→R9、約3時間30分
京都→R9、約4時間
鳥取→約30分→岩井温泉

鳥取空港→タクシー、約25分→岩井温泉
問い合わせ
Loading...
計測リセット
km