- 特徴
赤蝦夷松の原生林に囲まれた雌阿寒温泉には、大正初めの頃までアイヌの民に親しまれていた温泉だという雰囲気が今も残っています。
観光で賑わう阿寒湖畔から約20Km離れ、国道からも約4Km入った静かな場所にあります。活火山「雌阿寒岳」山麓の温泉であり、白い湯の花が沈殿する火山性の泉質、しかし湯は適温、掛け流しで利用されています。神秘の湖オンネトーの冬は雪に閉ざされ、雪解けの頃は温泉からオンネトーにかけてのいたるところ、ミズバショウが見事だそうです。ミズバショウが終わる頃、山開けは6月1日。
雌阿寒岳を正面に赤蝦夷松の樹林を行くアプローチ
阿寒岳:日本百名山に数えられる山
雄阿寒岳1371m、雌阿寒岳1499mと阿寒富士1476mからなる。雄阿寒は離れ縦走は不可、主峰雌阿寒岳とどっしりと男らしい山容の雄阿寒岳、両方登るべきか。
雌阿寒岳と阿寒富士登山情報、山行記