- 特徴
安政五年、江戸時代に建築の「松の間」をはじめ、伝統ある建物が残る。玄関を入ると自在鍵に鉄瓶がかかり、たくさんの古民芸品が置かれている。ギシギシと音を立てる館内はランプの僅かな明かりで黒光りし、昔ながらの療養湯治場の雰囲気をそのまま残しています。囲炉裏のあるお食事処「亀の間」は豪農民家の移築、板の間が印象的な見事な木組みの建物です。施設の充実ぶりからさぞかし料金も高いのだろうと想像していましたが、登山者や湯治客向けのうれしい料金設定の宿でした。
移築、囲炉裏のあるお食事処「亀の間」
「相の湯」男女別。
「湯滝」
裏山の源泉から、まさにそのまま落ちてくる打たせ湯、混浴。
「不動の湯」混浴
寝湯付きのぬる湯はまさに極楽、入浴中の札をかけられると最高なのですが、ちょっとお願いしてみましょうか。
・・・後日記:お願いしたところ、もともと内鍵があるそうです。早い者勝ちで、貸切風呂のように使えるそうです。
- 料理
湯治滞在のお客様でも飽きのこないバラエティーに富んだ一般的料理、田舎料理風でもある。
- お食事場所:移築お食事処
囲炉裏端の板の間又は畳の間で。
一例:
肉揚げ物エスニック風、角煮、ヤマメ塩焼きまたは甘露煮(料金による)、こんにゃく刺身、酢の物、サラダ、ケンチン汁は囲炉裏の鍋からお代わり自由。
- 内湯
男湯「天狗の湯」(胃腸の湯)17:30以降は宿泊者専用(混浴)
女性専用「目の湯」
明礬を含む湯は目によいとされ、また子宝を授かる湯ともいわれている。天狗の湯にはたくさんの絵馬がかけられています。
その他は左の写真。
- 露天風呂
「河原の湯」男女別
「泳ぎの湯」(温泉プール)、大:約10m * 15m * 1m
子供プール併設、水着着用可
- 施設
お食事処(移築)・読書室(休憩室)・卓球場・大広間
- よくある質問 湯治に関するFAQ
- 湯治プランに食材・調味料・浴衣洗面具等は付きませんのでご持参してください。
- 鍋釜食器(お箸も)はお使いいただけます。
- 部屋と調理場の冷蔵庫をお使い頂けます。
- キャンセル料は前日50%、当日100%となります。
- 湯治のお客様に浴衣貸し出しは350円。
- 松の間と竹の間の暖房は炬燵だけになります。冬の間大変寒いので部屋着をご持参ください。松の間は天狗の湯の棟になり比較的暖かい。
- 最寄り駅
関東自動車バス、北湯入り口バス停。徒歩30分
- Top - 栃木県那須郡那須町湯本151
電話:0287-76-2008
FAX:0287-76-4171