七時雨鉱泉(岩手県) | 山の温泉ガイド

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【概略】岩手県 七時雨鉱泉 @八幡平市 南部イーハトーブ、牧歌の一軒宿
【泉質】含硫化水素食塩泉 12° 微白濁 僅かに硫化水素臭 多少の白い湯の花。
【標高】約600m、大草原の温泉
【環境】一軒宿
【登山・観光】田代平高原・七時雨山・田代山・安比高原・天台寺
  • 七時雨山荘 七時雨山荘
特徴
盛岡から東北本線に乗り換えると、車窓は南部らしい小高い丘と牧場の景色に一変する。七時雨鉱泉は盛岡の北約50Km、七時雨山と田代山の間に広がる草原の真っ只中、”周囲7キロ民家なし”という一軒宿の温泉。源泉は七時雨山中腹にあり、昔は天台寺の漆器「浄法寺塗り」に使う木地を作っていた木地師が、薪で湯を沸かし利用していたといいます。この雄大な環境からか、イーハトーブトライアル、旧車ミーティング、七時雨コンサートなどが毎年行われている。

※西根町からの上り口に、老人憩いの家「七時雨鉱泉」があります。間違えやすいのでご注意ください。


七時雨山麓から湧出する鉱泉を引湯。


七時雨鉱泉の一軒宿、七時雨山荘


カフェルーム「茶居花」

源泉
含硫化水素食塩泉 12° 微白濁、僅かに硫化水素臭、多少の白い湯の花。


成分総計3.0以上の食塩泉を蒸気で沸かし循環なし。

効能
慢性関節リュウマチ・慢性筋肉リュウマチ特に腰痛・痛風・神経痛・神経症・創傷・皮膚病
イベント
イーハトーブトライアル:毎年8月最終土日
2000年に24回目を迎えたトライアル競技会。岩手北部の林道(一部公道)を走る。クラッシク・ヒームカ・ネリ・ドブリの4コース。七時雨山荘はクラシック・ヒームカのスタート&ゴール地点。イーハトーブは宮沢賢治が作品中で言い習わした言葉、「ドリームランドとしての岩手」を表す。
旧車ミーティング:毎年夏
クラッシクオートバイが草原に勢ぞろい。
七時雨コンサート:毎年夏
1990年頃、七時雨山を中心に大規模リゾート開発の計画があり、そのとき中心になって反対運動を展開した「七時雨の自然と語らう会」主催。草原でのんびりと。

パラグライダー体験コース
  • 半日体験コース \5000
  • 1日体験コース \10000
  • 宿泊+1日体験コース \15000
  • タンデムフライトコース \5000
登山
七時雨山登山


七時雨山と岩手山 写真:宿提供

七時雨山(双耳峰1063m)一等三角点がある。360度の展望。
田代山(945m)、駒木立(988m)牛馬が作った南部の風景、駒木立は昔、牛馬が草をはんで登り、頂上にまで立ったといいます。
電車で
東北新幹線利用
東京→新幹線約3時間、盛岡駅→花輪線、約90分荒屋新町駅→送迎(要予約)又はタクシー

お車で
東京方面から
浦和IC→東北道、約560km→安代I.C→約30分、田代平
飛行機
大館能代空港(羽田から利用できます)
大館到着後は、上記交通機関に乗り換えお願いいたします。
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