- 特徴
大分県境に近い筑後川の源流、田の原川沿いにいくつかの源泉がありボコンボコンと唸りを上げています。泉質は主にナトリウム・塩化物・硫酸塩泉ですが、黒川温泉の上手に地獄がある事から、ここの山域が久住山系であり、硫黄山と脈続きなのが伺い知れます。入浴手形で露天風呂巡りというのも黒川温泉の売りですが、各宿の露天風呂がそれぞれ魅力的であり、また宿により源泉が異なるという点も人気の秘密です。現在の温泉の人気が支えとなり、建造物はより本物に造られ、温泉街全体の雰囲気を更に良くしています。 民芸で飾った宿、庄屋造りの建物、黒川温泉を見て、温泉もひとつのテーマパークという感じが強くしました。
H16.7.24
上川端通り、緑のトンネル。
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黒川温泉露天風呂巡り、入浴手形 |
1200円の入浴手形で3ヶ所(宿)の露天風呂に入浴できます。パーフェクト賞:黒川24軒全露天風呂制覇・敢闘賞:15露天風呂制覇などがあります。写真:旅館山河、もやいの湯 |
- 源泉
ナトリウム塩化物・硫酸塩泉が主。
山河薬師の湯:含石膏食塩硫化水素泉
源泉温度:源泉による。
- 共同浴場
穴湯・地蔵湯
地蔵湯、200円 H15.12
耕吉の湯(入浴施設):雀地獄下、硫化水素泉
- 電車で
東京→新幹線約4時間52分→
博多→JR鹿児島本線、特急約1時間25分→熊本駅→JR豊後本線→
阿蘇駅
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阿蘇駅→九州産交バス、杖立温泉行き→小国ゆうステーション→バス約30分→黒川温泉
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阿蘇駅→九州横断観光バス、別府行き→黒川温泉
- お車で
九州自動車道→
熊本IC→R57・やまなみハイウェ-・R442経由約70Km→
黒川温泉
大分自動車道→
湯布院IC→やまなみハイウェ-・R442経由約45Km→
黒川温泉
- 飛行機
熊本空港→九州横断バス、約1時間45分→
黒川温泉