辰ノ口温泉(新潟県) | 山の温泉ガイド

特徴

　城山６３７ｍに源を発し、信濃川にそそぐ１本の名も無い清流の河畔に建つ１軒宿の温泉。その小川には、昔のままの自然が封じ込められています。かじか蛙が鳴き、ホタルが飛び交い、オオルリ・カワセミが水場を求め遊びにくるといいます。村道のような国道から宿への小道を歩いてくるとわずか５０ｍでそこは手付かずの自然が待っていてくれます。温泉は硫黄の香りがし、薄い褐色の良く温まるしっかりした温泉です。

河畔に建つ一軒宿「渓泉荘」


自然林が間近に迫る峡谷。

竜ヶ窪付近から辰ノ口温泉方向を望む。

全国名水百選「竜ヶ窪」
ブナ、ミズナラ林の中にあり、初夏にミズバショウが咲く竜ヶ窪池はいたるところから水が沸き１日で池の水が入れ替わるといわれています。

源泉

単純温泉、薄い褐色、硫黄臭　２７°
源泉は自噴し、昭和の初めの頃には屋号に湯の付くお家があったそうです。その源泉を受け継いでいます。

滝口では硫黄臭も感じられる柔らかい温泉。


和合の湯　通常貸切で利用。

効能

神経痛、疲労回復、リューマチ、皮膚病など

源泉

共同浴場

なし

電車で

上越新幹線利用
越後湯沢駅→ほくほく線、十日町駅
十日町駅→JR飯山線→越後鹿渡駅
※電車は本数が少ないので注意してください。
長野新幹線利用
長野駅→JR飯山線→越後鹿渡駅

越後鹿渡駅から徒歩約５分

お車で

関越道利用
越後川口ＩＣからR１１７経由約４０Km
塩沢石打ＩＣからR３５３、R１１７経由約２１Km
上信越道利用
豊田飯山ＩＣからR１１７経由約２５Km

問い合わせ