唐沢鉱泉日記帳

八ヶ岳名湯、唐沢鉱泉へようこそ。
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  • 2023-12-07(木)
どこまでも青い空
#284 '16 5/23 06:28
快晴の日が続きます。
 朝早くから、天狗岳登山の方々が登ってゆきます。
 どこまでも青い空が続いています。
  きっと今日登った方達も感動の登山日和の事でしょう。
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アズマシャクナゲと一輪のクロユリ
#283 '16 5/19 23:01
今年は早め早めに季節が進んでいます。
 庭の【アズマシャクナゲ】も例年よりも早くに咲き始めています。
 鮮やかな真紅はとても賑やかさを増しています。
そして,ひっそりと木陰の【一輪のクロユリ】も...。
 以前は一面に群生していたのに、さみしい一輪のクロユリです。
 
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冬期休業
#282 '15 12/23 13:49
今年度は1月11日から4月22日までお休みさせて頂きます。
年末年始は営業しておりますのでお問い合わせください。
良いお年をお迎えください。
梅雨間の快晴
#281 '15 6/24 09:55
2日続きの雷と豪雨、電源 落としたり、機器見たり大騒ぎ。
稲光と大雷が大暴れ。
停電を恐れて早め早めに夕食の支度。
集中的な大雨で、悲しいことに道路は荒れてしまいました。
 今日はなんと朝からの快晴、布団干しまでできました。
下山の方々は上機嫌でベランダで生ビールの乾杯。
 山は展望も抜群で大喜びでした。
賑やかな浴室
#280 '15 5/26 00:02
浴室に早朝より注ぎ込む眩しい朝陽。
朝の陽ざしの中に、花々を映して湯面がキラキラと輝きます。
窓際に実生から20数年を経て成長した【ニシキウツギ】が浴槽にかぶりこむように葉を拡げ、たくさんの花を咲かせています。
 白色の開花から、ピンクから紅色に数日をかけて変ってゆきます。
 緑の葉とカラフルな花のコントラストが浴槽の湯に映えて、とてもきれい。
 こうした開花は一年を通して、何回か咲いてきますが
   一回目の賑やかな男湯のお花見の時期は、今です。
女湯にはこの花はありませんが、たくさんの苔とシダ類が今年も元気に浴室内を彩っています。
寒い朝、でも最高~~
#279 '15 5/22 11:26
朝から晴れの唐沢の気温、8℃。寒い朝でした。
 早朝6時出発のク゛ルーフ゜のお客様、お帰りになってゆっくり湯に浸かり、 
  「朝は寒かった~~、展望は360度で最高だった~~、そのうえ、下山後の温泉とビールが超最高だった~~~!」と再訪を約束なさって、皆さんご機嫌でお帰りくださいました。
驚くようなお天気でした。
#278 '15 5/21 11:48
真夜中には大きな雷が鳴り響き、大雨。
 明るくなった早朝は、うっすらと雪景色。
 早朝より快晴に変わり、唐沢上空は雲一つない青空が拡がりました。
 やがて朝陽が昇り、大屋根に日差しが当たり始めたと同時に、屋根の薄雪が融けはじめ、大雨が降ったようにザーザーと流れ落ち始めました。
 ひとときのできごとでした。
5月下旬の見上げる山の頂は新雪の雪景色でした。
 驚くような今日のお天気模様でした。
アズマシャクナゲが賑やかに。
#277 '15 5/18 00:26
穏やかな日が続き、植え込んだアズマシャクナゲが濃いピンク色で賑やかに唐沢鉱泉の館周辺を彩ってきました。
 今年の大雪で、大木となったシャクナゲの樹々が、たくさん折れてしまいましたが、この開花にはホッとします。
 賑やかな花の木立の中を、飼っているように訪れる大きなカモシカがゆったりと移動してゆきます。
 長い冬を超え、漸く芽吹いてきた若草を食んでいるのでしょう。
  綺麗なシャクナゲはそっとしておいてね…。
爽やかな季節になってきました。
#276 '15 5/14 08:45
大風だった台風が過ぎ去り、昨日今日と穏やかな日が続きます。
 早朝よりのウグイスのさえずりがとても賑やかです。
 庭のアズマシャクナゲも今年は早めにチラホラと咲き始めています。
 浴室のニシキウツギも咲き始めて来ています。
建物の裏手にはまだ残雪がありますが、とてもさわやかな季節の到来です。
 これからの四季の移り変わりが楽しみです。
2015年
#275 '15 4/23 03:12
今期は4月25日オープンになります。
道路に雪はありません。
快晴の日が続きます。
#274 '13 5/14 14:22
うららかな日が続きます。
 青空はどこまでも拡がっています。
 日差しは暖かく、のどかです。
  まだ芽吹かないカラマツの樹のてっぺんで、オオルリが囀っています。
  大きな、見事な囀りです。
   もう少し下の枝にいてくれたらもっと姿が楽しめるのに…。
  この暖かさで、日陰の残雪も日々やせ細って行きそうです。
始まります。
#273 '13 5/10 11:38
しばらくご無沙汰いたしておりました。
 またよろしくお願いいたします。
 唐沢鉱泉の近況をお知らせできたらと思います。
 まだまだ春の芽吹きは遅いようです。
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夕焼け、そして快晴
#272 '10 9/14 20:14
昨夕方、不思議なほどの夕焼け空。
 遠く、中央アルプスをかなたに一瞬の夕焼け空。
 思わず見入ってしまいました。
明けて本日、驚くほどの気温、なんと玄関先で9℃でした。
 半袖では肌寒く、長袖に着替えてしまいました。
 お客様は私たち以上に、もっとびっくりなさっていました。急いで、浴衣に羽織る半纏をお出ししました。
 寒いながらも、早朝より快晴。
明るい陽射しの中に、どこまでも緑が拡がっていました。
 この緑が、もう暫くで秋色に変わってくることでしょう。
紅葉が楽しみでもあり、もう秋…という心寂しい時期でもあります。
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残暑、お見舞い申し上げます。
#271 '10 9/3 20:55
アッと、言う間に8月が過ぎ去りました。
 暑い暑い今年の下界の夏、まだまだ続く猛暑とのこと
   心からお見舞い申し上げます。
唐沢の夏は今年も冷房器具不必要の爽やかな夏でした。
 お越しのお客様は、涼しいのが何よりと喜んでくださいました。
  良く眠れました。良く食せました。
  久し振りにお布団かけて休みました。
  汗のにじまない日中を過ごせました。
今日も快晴。
 澄み切った青空の下、大屋根に今日は30組ほどのお布団干しです。
  今夜もゆっくり、さっぱりお休みください。
でも、今夜は少し暑いかな…。
 玄関前の現在9時前の気温が19℃を指しています。
 いつもはこの時間、14℃前後ですので、今夜は唐沢にとっては暑い夜になっています。

8月に入り、源泉が2度も白濁してきました。
 今年は3回も、薄めながらも濁り湯になってくれました。
 その度に、喜ばれました。
今日現在、男湯のニシキウツギが、白から紅色へと賑やかに、二度目の花を咲かせ始めています。
 女湯には窓辺の岩に張り付いたコンギクが可愛い白い花を咲かせてくれています。

9月の唐沢鉱泉での楽しみは…
 涼しさ、青空、白い雲、見渡す限りの緑の山々、空いっぱいの赤とんぼ、
  ゆっくり湯浴み、そして散策、山登り。 
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唐沢、濁り湯
#270 '10 7/31 22:31
今週は小学生高学年のお子様の林間学校があり、おかげさまで賑やかな、和やかな唐沢鉱泉になっていました。
 生憎、登山予定の日は悪天の為、登山は中止となりましたが、館内、館外で楽しそうな時を過ごせた様で良かったと思っています。
 来年は登れますように…。

いつもは梅雨時に訪れる恒例の白濁した鉱泉の湧出。
 今日突然、遅ばせながら訪れました。
 源泉は真っ白、池も白濁し、湯船も白くなっていました。
 一昨年は、驚くほど白濁し、昨年はうっすらの白濁。
 今年は待っていましたが諦めていました。
  お客様からも何回も問い合わせもありました白濁状況。
今日は丁度週末でもあり、たくさんのお客様がいつにない白濁の湯を楽しまれました。
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昨日は雷、今日は雹(ひょう)
#269 '10 7/26 20:21
朝から快晴の昨日、今日。
 でも、ここのところ、5日連続での夕立が訪れます。
 特に昨日は、いつもより早めの夕立、大きな雷付き。 
 その雷の大きさといったら、本当に大地を揺らし、山中をとどろかす様な、それはものすごい稲光とそして大雨を伴ったものでした。
 まだ下山中の方がいる時間でしたので、お気の毒でした。 ずぶぬれで下山なさってきた方々、上の山荘で雨宿りに時間を費やし、予定よりかなり時間が遅くなってしまった方々。
 唐沢鉱泉では停電し、皆であちこちと飛び回りました。
また今日は、夕食時の夕立と雷。
 昨日に負けないほどの大きな大きな雷と大稲妻、その上に何と、大粒な氷の粒の雹(ひょう)を伴い、バラバラと大きな音を立て、1メートルも飛び跳ねながら、一面真っ白に地面を、そしてベランダを埋め尽くしました。
皆さん唖然とするばかりでした。
 明日、ゆっくりの登山予定のお客様は、この数日の午後から夕方にかけての雷雨を敬遠し、早くに登って早くにお帰りの予定に立て直しておいででした。
 また今日も雷雨に振り回された唐沢鉱泉でした。
日帰りの登山者がいっぱい!
#268 '10 7/24 21:15
朝から快晴の土曜日です。
 早朝から日帰りの登山の方々がたくさん登ってきていました。
 市の駐車場は他県からの車のナンバーが勢ぞろいし、停め切れずに溢れた車は、ずっと下まで道路わきに列を成しています。
今日は予報を反したような終日の快晴、展望も眺望も良く、登りがいのあった一日だった事でしょう。
日帰りの方々の車がだんだんに下って行き、駐車場も空っぽになった夕暮れ時、また今日も一瞬の夕立が訪れました。3日連続の夕立です。
この雨で、【裏庭の光苔】の群生地の苔たちも、いっそう光を増すことでしょう。
 一層涼しい風が吹き込む夕食時の食堂は
  和やかに、涼やかに時がすぎてゆきました。
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青空なのに雨が…!
#267 '10 7/23 20:58
今日も朝からの快晴、
 山登りにはもってこいのお天気でした。
 お若いカップルの方が、第二展望台での眺望に感激してのお帰りでした。
 明日はゆっくり、近くの尖石遺跡の考古博物館を楽しみたいとおっしゃっていました。
 ご年配のご夫婦は、明日はピラタスのロープウェイからの眺めが楽しみとおっしゃっていました。
 遠く広島からお越しのお客様は明日から南八ケ岳を縦走するのが楽しみとおっしゃっています。
 そんな皆様の明日のご予定をお聞きしている夕食時、青空を残しながらの突然の雨が…!
  一瞬の事でしたが、皆さんで一斉に注目でした。
 間もなく止み、また青空に変わり、薄い夕焼け空に変わって行きました。
涼しいです!唐沢鉱泉
#266 '10 7/22 20:38
下界では暑い暑い日が続いているとの事。
 標高1870mの唐沢鉱泉はあつさ知らずの毎日です。
 ここの所、晴天続きで、お陰様で布団干しも順調。 
  この作業は、唐沢鉱泉でも汗だくになります。
夕方近く、お湿り程度に雨が降りました。
 【玄関前の気温は、夜8時現在、丁度20℃でした。】
今日も一瞬の夕焼け空でした。
 明日も晴天が望めそうです。
唐沢鉱泉に涼みにいらっしゃいませんか。
  とにかく、涼しいです。
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夕焼け空
#265 '10 7/21 22:15
連休は晴天に恵まれ、山に向かった方々が大勢いらしゃいました。
 市の駐車場は車が溢れ停めきれずに、ずっと下まで道路脇に列を成し、たくさんの車が停められていました。
 梅雨明け宣言、晴天、3連休で、山は賑わったようです。
下界の猛暑から逃げてこられたお客様、昼間暑くて24℃、朝夕18℃の唐沢鉱泉の涼しさに、感動なさっておられました。
冷房無しにぐっすりお休みになられて嬉しい限りです。
夕食時、西の空は茜に染まり、庭の花々も頬を染めています。
 やがて陽が沈むと山の稜線から、膨らみ始めた上弦の月が幻想的に昇ってきました。
唐沢鉱泉っていいな!何年居てもいいな!!…と思える瞬間です。
 明日もきっと良いお天気になりそうです。
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シャクナゲのお花見
#264 '10 7/16 22:17
山の会の皆さんを桜平にご案内したところ、丁度の花の時期で、大喜びでしたので、私たちも行って見ました。
 道脇に大きなシャクナゲの大木が群生し、車の中からでも楽しめるほどの丁度の花見時期でした。
 川の水の流れをジャブジャブと渡り、くねくねと曲がった道を終点まで登ってゆきました。
 久し振りに訪れましたが、本当に良い眺めでした。
花を楽しむ会
#263 '10 7/13 22:32
先週の週末は晴天の二日間。
 市の駐車場は日帰りの登山者の車で停めきれずに道路わきにまであふれていました。
 青空の下、天狗岳への登山を大いに楽しまれたようです。
週明けからの雨模様。まだまだ梅雨明けは遠そうです。
 今日は、【唐沢山の会】の行事、【花を楽しむ会】の集まりの日です。
 朝からの強い雨、道がまた流されそうな強い雨です。
 午後から八方台を散策する予定でしたが動きがとれず、急遽唐沢の車で、桜平へ【ハクサンシャクナゲ】のお花見にご案内しました。
 今年のシャクナゲは遅れ気味だったので、丁度良いお花見ごろだったようです。
 道脇に大きなシャクナゲの群生地があり、それは見事な大木が群生していてとても素晴らしいところです。
そして、今、山中を賑やかにしてくれている、【ミヤママタタビ】の白からピンクに変わってゆく葉の多さと、美しさと不思議さに皆さん感動し、驚いておいででした。
皆さん、とても喜んでくださり、良かった、よかった!
明日も出かける予定ですが、少しでもよいお天気でいて欲しいと思っています。
 あ~した天気にしておくれ~~!
唐沢林道の復旧
#262 '10 7/5 20:48
【7月1日の大豪雨】、集中豪雨だったため、唐沢への林道がすっかり荒れてしまいました。
 泣きたくなる様な荒れようでした。
 軽自動車、乗用車はお腹をこすってしまいそうです。
翌2日(金)のお客様には連絡を取り、途中に車を置き、乗り換えて送迎しました。
 連絡の取れないお客様は途中まで送迎車を下し、お越しになるまでそこで待ちました。
それでも、日帰りで山に登る予定の方々はそのまま登ってきてしまった方も大勢様いらっしゃいました。
唐沢の昔の道はあのようにひどい道でした。
 でも、亡くなった主から息子たちに引継ぎ、長い年月をかけてずっと整備し続けてきました。
今回のこの災害は、管理者である茅野市が責任を持って復旧してくださいました。
 おかげさまで、土、日をかけて復旧作業にあたってくださり、すっかりもとの良い道に復旧しました。
 ありがとうございました。
安心してお出かけください。
 
雷と大雨
#261 '10 7/2 21:16
昨夕からの事です。
 集中豪雨、雷雨、いなびかり、そして長時間の停電…。
 お客様の食事の始まった頃からの雷と停電。
  夕方6時頃から9時過ぎまでの長時間の停電でした。
 暗闇の中にとどろく大きな雷、一瞬昼間ほどの明るさになる稲光。
 降りしきる大雨、川はゴウゴウと音を成し流れ下ります。
 道にも川が出来、流れ下ります。
お客様方は暗闇の為、早くにお休みになった分、今朝は早くから明るくなるのを待って温泉を楽しんでおいででした。
 折角でしたのに、昨夜はお気の毒でした。
早朝、視に下ってみるとそれは近年にない悲しいほどの大荒れの唐沢林道になっていました。
 明日から復旧作業に入るようです。、
 
今日はスターチス。
#260 '10 6/29 15:39
あまり期待しなかった今日のお天気が朝から晴れました。
 ラッキー!
  ゴルフ予定のお客様方、晴天に意気込んで出発なさいました。
  日帰りバスでの山登りグループの大勢様。
   市の駐車場にバスを停めて、天狗岳を目指して列を成してゆきました。
さあ、私たちは今日はスターチスのドライフラワー作りです。
 ピンクのサマーチェリー、黄色のサマーイエローの間にムラサキ、薄ムラサキのスターチスを交互に入れて飾ってゆきます。
鮮やかに、彩やかに、賑やかに綺麗に、花の衣替えの館内になってゆきます。
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折角の土曜日なのに…。
#259 '10 6/26 20:17
2日連続の快晴でした。
 今日は折角の土曜日なのに朝からの小雨。 
 その雨の中、大勢の人が天狗岳を目指して登ってゆきました。
 家族連れ、ご夫婦、お若いペアー、少人数のグループ、大人数のグループ、雨の中賑やかな唐沢鉱泉の庭でした。
日帰りでお帰りの方もいらっしゃいましたが、多くの方は上の山荘泊まりのようでした。
【コイワカガミがいっぱいで綺麗でした。】と下山の方が喜んでいらっしゃいました。
雨もまた楽し…!の様子でした。
 
シトシト…と。
#258 '10 6/23 10:55
朝からシトシト雨降りのお天気です。
 本当に梅雨時のお天気です。
一昨日の夕方は不気味なまでの紫色の夕焼け空でした。
 お陰で一日快晴でした。
昨夕方は稜線にお月様が顔を出し、今日もよいお天気かなと思いましたが、そうは行かずの朝からの雨。
山に登る人も無く、ひっそりしています。
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アガパンサス
#257 '10 6/20 20:50
頂き物のアガパンサス。
 4月に頂いた時はただの葉だけの鉢植えでした。
 大事に育てた株分けでした。
 どんな花が付くのかとても楽しみでした。
 5月半ばに蕾が付き、5本の長い茎がぐんぐん伸びてきました。
 6月に入り、蕾が膨らみ、やがてムラサキ色の手のひらをいっぱいに開いたようなきれいな花が咲き始めました。
 唐沢には珍しいおしゃれな花です。
 暖かくなりベランダに出してあげました。
青空に大きく手を拡げたように、堂々と咲いています。
 立派に咲きました。ありがとう。
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サマーイエロー、そしてワラビ。
#256 '10 6/17 20:43
快晴の一日、空は青く、緑は濃く、見渡す限りのよいお天気。
 今日は手分けをして、ワラビを採りに行く人たち。
 届いたサマーイエローのドライフラワー飾りの人たち。
 そして、快晴を待っての外のベンチの塗料塗りの人。
お客様をお迎えする前に、みんなそれぞれに暑くて、忙しい一日となりました。
新しいドライフラワーに替わって、館内が一層鮮やかになってきます。
採れたワラビは旬の味覚の当選者様に第2弾としてお送りしました。
 暑い中、頑張って採りました。きっと喜んでくださる事でしょう。
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サマーチェリー
#255 '10 6/16 21:30
今朝の大雨、びっくりするほどの集中豪雨でした。
 山から集まった豪雨が前の池をゴーゴーと水しぶきを上げて流れてゆきます。
 大雨は道にも川のように流れ下り、荒れてしまいました。
間もなく止んだ大雨はうその様な晴れに変わり、また降り、また晴れました。

館内は例年通り、ドライフラワーの入れ替え時期になりました。
 たくさんの【サマーチェリー】が届きました。
 昨年の花を下ろし、今年の花に入れ替えます。
華やかな色が、うっとうしい外の雨の日も明るい気持ちにさせてくれます。
サア、明日も花の作業が続きます。
 明日は【サマーイエロー】が届きます。
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梅雨入り??
#254 '10 6/15 14:21
今週からの梅雨入りを覚悟していました。
 (月)朝からの雨、ヤッパリ梅雨入り…。
    昼前に晴れてアア良かった…。梅雨は明日からかな…。
 (火)本日早朝、明るすぎるほどの朝陽が眩しい朝です。
    東の空は晴れ渡り、陽が燦々と射しています。
梅雨入り!まだそうじゃなかったのかな?
 でも晴れに越した事はありません。
朝早くから、エリコプターが唐沢の空を賑やかに行き来しています。
 八ケ岳の山荘へ梅雨の前に、晴天を見て荷揚げをしているようです。
 何回も何回も数え切れないほど行き来しています。
  夏山の用意の始まりです。
浴室外のスズランも葉を茂らせ、裏庭のヤマザクラも赤の新芽から黄色そして緑と色を変えてゆきます。
お泊りのお客様、「私は晴れ男です。」とおっしゃって、青空を仰ぎながらゴルフコンペの参加のため車で下ってゆきました。
 今頃、この陽射しの中で頑張っていらっしゃる事でしょう。
    
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あっという間の一週間
#253 '10 6/13 20:32
あっという間に一週間がすぎました。
 忙しい、盛りだくさんの日々でした。
 快晴の日が多かったので、おかげさまで皆に頑張ってもらい塗装も順調に進みました。
 暑い快晴の日の塗装は大変でした。
  強い日差しで熱くなったベランダに、塗料を塗る端からモウモウと湯気を立てて蒸発し乾いてゆきます。
  まるで火でも着かないかと心配になるほどでした。
 梅雨に入る前に予定のところは終了し良かった良かった。
  ご苦労様でした。
緑が日々増し、葉が茂り玄関前の空が狭くなってゆく感じです。
 小鳥が賑やかに囀り、前の池には【つがいの鴨】が訪れ、池の周りのアズマシャクナゲが賑やかです。
 大きな双眼鏡のバードウオッチングの方々も、【キビタキ、ルリビタキ、そしてオオルリ】も良く観れたと喜んでいらっしゃいました。
  私も良く観える双眼鏡があったらな~~~!
 
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緑萌ゆ
#252 '10 6/7 16:10
土、日と良いお天気に恵まれました。
 八ケ岳の開山祭。
  唐沢の前をたくさんの方々が行き来していました。
今年も安全に沢山の方々が山を楽しまれますように…。
 唐沢山の会のイベント。
  登山道整備と山菜採り。ご苦労様でした。ありがとうございました。
 古くからのお客様の山歩きの会。
  ピラタスを楽しんでからお寄りいただきました。
 家族三代での秘湯巡り。
  湯を楽しみ、談話室での団欒を楽しみ。微笑ましい良い眺めでした。
 三井の森でのお仲間との恒例のゴルフを楽しまれる方々。
  夜遅くまで、和やかに賑やかにお話に花が咲きます。
皆様それぞれに歩かれ、楽しまれ、集いました。

今日は静かな曇り空。
 それでも山を行き交う人がチラホラ…と。
  女子従業員はひと時、悪魔のように増え続ける西洋タンポポの根こそぎ大作戦を賑やかに談笑しながら行っていました。少しは減ったかな…!
唐沢鉱泉の周囲は緑が萌え、
  一面柔らか緑の世界が拡がってきます。
 
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朝陽の中に…。
#251 '10 6/4 20:51
朝から眩しいくらいの晴天。
 昨日、一昨日と一時的な夕立に洗われた唐沢鉱泉周辺は朝からキラキラと輝いているかのようでした。
浴室に射す朝陽、
 岩の苔も輝き、ニシキウツギも白から紅に変わり、朝陽の中で花のピークも過ぎ行きます。
周囲の山々、様々な【みどり】が稜線まで続きます。
 スクスク育つ山菜(タラノメ)、高すぎて採れません。
 青い空、白い雲、夏のようです。今日はこの山の中でも暑くなりそうです。
 青空の中の紅葉したような山桜の新芽、
  紅から黄色に変わり、そしてこの葉がもう少し経つと緑の若葉に変わってきます。
 落葉松の新芽、白樺の新芽が徐々に広がり、
  そしてみどり一面の唐沢の新緑の世界が待っています。
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ピカピカ…。
#250 '10 6/2 16:05
朝から快晴、天気予報を信じて今日は朝からベランダの防腐剤の塗装を始めました。
 男性軍は皆、道路工事やら土木工事に下って留守です。
 女性軍だけでの始まりです。
 ベランダの重い重いテーブルとベンチを移動。
  広くなったベランダ、サア、始まりです。   
   ペンキだらけになったお姉さん達。
    ピカピカになったベランダ、
  お疲れ様でした。
 ピカピカにきれいになりました。
またお天気を見ながら、次のベランダよろしくネ。
きれいになったベランダに負けないように、唐沢鉱泉周辺の緑も日増しに濃くなってきています。
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旬の味覚
#249 '10 5/31 20:43
この春の陽気ははなかなか安定せず、山菜の成長具合も見当が付きませんでした。
唐沢鉱泉では【年末年始に謝恩をかねて空クジ無しのお楽しみ抽選会】を行っています。
 例年の恒例行事で、皆さん楽しみにしてくださっています。夕食後、一堂に集まり、大賑やかなすごい盛り上がりになります。
 人気は【ペアー無料宿泊券】と【旬の味覚】です。
 旬の味覚とは、その季節季節の採れたての味覚をお送りする当たりクジです。
 春の山菜、夏の野菜、秋の…。と言った具合です。
今春はまず、【コシアブラ】が採れました。
 少し大きめになっていましたが、当選者の方々にお送りしました。
 皆さんから喜びの声をお電話でお手紙で、またファックスで頂きました。
採るのは大変ですが、喜んでいただけると嬉しいことです。
 次回は何になるのでしょう、きっと【ワラビ】かな、採れると良いな~~!
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ツンツンと…。
#248 '10 5/30 19:46
【男湯のニシキウツギの花盛り。】 
 白、ピンク、紅色…と移り変わる蕾から花の数を数えると100個以上も付いていてとても賑やかな花盛りです。
 湯に浸かって見上げると、お花見が楽しめます。
  男湯ゆえに、男性の方にしか楽しんで頂けないのが残念です。
 その窓辺の外には、ツンツンと針状に地面からいっぱい芽が出ています。
  【スズランの群生です。】
 日毎に伸びて、葉が広がり、地面を埋め尽くし、かわいい花を葉陰に持つのももう少し先です。
 その脇には、冬の間にウサギか鹿に樹皮を食べられてしまった【ナナカマドの樹】が大きな傷にも負けずに、うっすらと新芽を出してきています。
男湯も女湯も、浴室の中も外も自然を楽しみながらゆっくり湯浴みが楽しめます。
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停電、そしてシャクナゲ!
#247 '10 5/26 09:43
朝からどんよりと雲の重いお天気です。
 昨夜は閉口しました。雷により夜9時から夜中の12時過ぎまでの長時間の停電でした。
 昔は電気も来ていなく(平成5年通電)、それなりに営業していたのですが、現在は当たり前に電気のある毎日に慣れてしまっています。急の停電に用意はあるものの慌てふためき、不便極まりない事を痛感した昨夜でした。ありがとう!中部電力様!!

庭の【アズマシャクナゲ】が咲き始めてきました。
 濃いピンク色で周囲が賑やかに、華やかになります。
 昨年は本当に沢山咲きました。
  今年も賑やかにたくさん咲いて欲しいです。
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30年来のお客様
#246 '10 5/25 14:25
雨と風の中、予定通りにお越しくださいました、30年来のお客様。
 唐沢鉱泉の30数年をじっと見守り、お引き立ていただいてきた心強いお客様です。
 顔を見るとホッとし、言葉を交わすとまた元気が出ます。
同行なさった方ご持参のお道具でお手前のお茶を頂き、昔話と思い出話にゆっくりした時間を過ごされました。
うって変わった今日の晴天に喜び、初めてご案内した源泉の神秘さに驚く同行のお客様に喜び、ベランダから望む唐沢鉱泉の周囲の変わらぬ大自然に改めて感激していらっしゃいました。
 その姿に私も本当に嬉しく思いました。
50代で初めてお越しくださって30数年、いつもご一緒だったご主人を永い介護の末、数年前に送られました。
80代半ばになられても、昔と少しも変わらない心強く、心温まる存在の美しいままのご婦人です。
 次のお越しを約束なさって乗り込む車のナンバーは、偶然にもお隣に駐車のナンバーと同じ88-88のラッキーナンバーでした。
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雨、風、のち朧月夜(おぼろつきよ)
#245 '10 5/24 21:20
予報どおりの雨の一日。
 午後からは風も強まり、唐沢周辺の樹々が、森が大きく揺れ動くほどの強い風でした。
次から次へと、雲も速く移動してゆきます。
 でも、その風に揺れ動く大樹の波がとても感動的です。
  見ていて飽きません。
夕方近くには、雲間に青空もちらほら…。 
 夕食のお客様の感動的な声が食堂から聞こえてきました。
  【きれいな、朧月夜…!!】
見上げる稜線の上に、幻想的な朧月夜がうっすらと輝いていました。
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静かな雨の午後。
#244 '10 5/23 15:39
朝から小雨が降っていました。
 天狗岳に登る予定だったお客様方は、街の観光に切り替えて下ってゆきました。
 晴天の昨日、山登りをなさったお客様方は、ホッとして山に降る雨を望みながら、ゆっくり温泉に浸かってからお帰りになりました。
 上の山荘に泊まり、早々に下ってきた若いグループの方々は、雨に濡れた冷たい身体を温泉でゆっくり温め、ゆっくりと談話室で憩ってからジャンボタクシーでお帰りになりました。
男湯の白かったニシキウツギはいつの間にか紅に変わり、裏庭のヤマザクラも雨の中頑張って咲き誇っていました。
雨の日曜日は日帰りで登る方も無く、市の駐車場も唐沢の駐車場も静かな状態でした。
今日、お泊り予定の山からのお客様、今頃どこの雨の中でしょうか。
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湯殿様(ゆでんさま)
#243 '10 5/21 13:10
早朝から文句なしの快晴。
 遠くから源泉を見ると、何と周辺から湯気が立っています。
 【もしや、冷たい源泉がお湯になったのかな…】と、急いで見に行きました。
 朝からの暖かな陽射しで、周囲の朝露が温まり湯気となって煙っていました。
 触った源泉はいつもの冷たい鉱泉でした。(10℃ぐらい)
 いつもの様に、【源泉の湯殿様(ゆでんさま)】に手を合わせ、源泉に感謝すると共に、これからの唐沢鉱泉の安泰をお願いしました。
 そして、欲張ってお願いしてみました。
 【昔のように、もう少し源泉の温度を上げてください。】
昔の資料を見ると、源泉温度は22℃位を記しています。
 欲張ってはいけないかな…。
雨の後の唐沢は気持ちよく、花と青空が拡がります。
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ご馳走様でした。
#242 '10 5/20 21:32
連休にグループでお越し下さった海辺のお客様。
 その折、リーダーの方が嬉しい約束をしてくださいました。
  【アサリが採れたら送りましょう。】
今日、沢山の海の幸が届きました!
 沢山で驚きました。 
  ありがとうございました。ご馳走様でした。
皆で楽しく頂戴した夕暮れ時、西の空は雲海を携えた夕焼けの名残空でした。
  明日はまた良いお天気になりそうです。
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雨かな…。
#241 '10 5/19 13:21
早朝、シトシト降っていた小雨もいつの間にか止んで、曇り空のお天気です。
 唐沢鉱泉から望む西の山肌は、ヤマザクラでほんのりピンク色をしています。
 八方台入り口の近くまで行ったら、きっと一面賑やかに綺麗な【ヤマザクラの群生】が楽しめることでしょう。
また雨になりそうな空模様の為か、山に登られる方も少なく、静かな唐沢鉱泉周辺です。
先日、母の日に頂いた盛り花、嬉しくて玄関先に飾りました。
 もう少し頑張って、玄関先を賑やかにしていてくださいね。
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、そしてクロユリ
#240 '10 5/18 20:58
快晴の早朝、小鳥達のさえずりが辺り一帯、大賑やかな朝です。
 あちらこちらからいろいろなさえずりが聞こえてきます。
 小鳥の種類が異なると、さえずりもまちまちです。
 聞き分けられたら、バードウォチングも楽しいでしょう。
いました、いました。
 カラフルな【ルリビタキのオス】です。
 南国の鳥の様な鮮やかさです。鮮やかな青と鮮やかなオレンジが目だちます。
 近くにメスがいるのでしょうか、囀りながら低木を渡り飛びます。本当に綺麗な小鳥です。
ルリビタキの飛び交う木立の陰に、一株の【クロユリ】発見!
 まだ小さな蕾ですが、咲くのが楽しみです。
 一昔前までは、玄関脇の植え込みの中にいっぱい群生していました。年々減って、今は探す位になってしまいました。
そしてその先には、桶が…、中は何かな?
 玄関脇で、踏まれて、踏まれて、大きくなれない【ショウジョバカマ】、ガードに底なしの桶をかぶせてあげました。
 でも、なかなか花を伸ばしてきてくれません。
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花と源泉
#239 '10 5/17 20:52
嬉しくなるほどの穏やかな快晴日です。
 この快晴の数日で、唐沢の周辺も春らしく賑やかになってきています。
 裏庭の【ヤマザクラ】、日一日と蕾が膨らんできます。
 浴室外の【ミツバツツジ】、賑やかになってきています。
 男湯の【ニシキウツギ】、また小さな白い花が開きそうです。明日、明後日には白からピンク色に変わってくるでしょう。
【源泉池の苔】は日毎に緑を増し、沈殿する真っ白な湯の花とあいまって、不思議な美しい光景を見せてくれます。この源泉を初めてごらんになったお客様は皆さん感激して下さいます。
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楽しみです。
#238 '10 5/16 15:25
今日も快晴、見渡す限りの青空。
 外はとても気持ちよい爽やかな空気が立ち込めているようです。
ずっと続けてきた花粉症の薬を、一昨日から止めていた為でしょうか、昨日今日とクシャミが出ます。こんなに爽やかな空気のはずなのに、まだこの辺りは杉の花粉が飛んでいるのでしょうか。
仰ぐ稜線への森は青空に包まれています。
 斜面に点在する【ダケカンバ】の大木たちが、まだ新芽の付かない枝々を大きく拡げています。
  もう少しすると、あの枝々に柔らかな緑の沢山の新芽を付けてくるでしょう。
 そうすると、賑やかになって本当に素晴らしい春らしい光景になります。楽しみです。
ベランダ脇の【アズマシャクナゲ】の樹々も、勢いを増して葉もツヤツヤ、6月上旬頃の開花に向けて、蕾を少しづつ膨らませています。これもとっても楽しみです。
  
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穏やかに晴れました。
#234 '10 5/15 13:28
寒かったこの数日が嘘だったかのように、今日は朝から穏やかに晴れました。
 青空の木々の間を賑やかに囀りながら、何羽もの小さな鳥があちこちと忙しげに飛び渡っています。
 今日のあの小鳥は、シジュウカラでしょうか。
  小さな身体だから、きっと【ヒガラ】かな。
   グレーの身体に白と黒の頭、まるでパンダの色合いです。囀りながら、動きの早い事、速い事!
快晴の空は澄み渡って、西の空の向こうに雪を頂いた木曽の御岳山が遠く見えています。
 唐沢鉱泉から見る空の全てが青く、広く、気持ちよく続いています。
 寒さで縮こまっていたシャクナゲの葉も、艶々と大きく葉を拡げて青空を満喫しているようです。
今日登った天狗岳は、きっと文句なしの360度のパノラマの素晴らしさでしょう!!
もう、この天気が続けば大丈夫かな。
 降雪用のスタットレスタイヤを普通タイヤに取り替えてもらいました。
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@hibiki '10 5/15 22:09
初めての宿泊、お世話になりました。有難うございました。
清潔感あふれ、本当に隅々まで綺麗で、唐沢鉱泉の皆さんが、ご家族揃って"ここ"を愛していらっしゃるんだなぁあと思いました。今回は八方台の往復でラクチンコースでしたが楽しみました。そして、ゆっくり不思議~な景色の温泉に入って、お食事の猪鍋はお肉嫌いの人が「美味しかったんだよ」って言っていましたが、本当にあっさりしていてビックリしました。岩魚骨酒も美味しかったし、本当に有難うございました。近いので、これからちょくちょく行きま~す♪
@からさわ '10 5/16 06:56
ありがとうございました。
 世の中の狭さに驚き、様々のご縁を大切に…と痛感しております。また是非ゆっくりお立ち寄りください。
霜、そして浴室は…。
#233 '10 5/14 10:31
寒い寒い朝でした。-3℃。
 まだ陽の射さないあたり一面、霜で真っ白でした。
 雪かなと間違えるほどの強い霜でした。
 やがて陽が射してくると、見る見る霜は融けてゆきます。
 大屋根の霜は快晴の朝陽を受けて、雨が降り出したかのようにザーザーと流れ落ちてきます。
 快晴の大雨のようでした。あっという間に霜は消え去りました。
浴室は湯煙の中、朝陽を受けて緑が拡がっていました。
 女湯の窓際のシダも新芽を携えて、元気良く茂ってきました。
 やはり窓際の実生から育ったナナカマドも年を経るごとに背高のっぽに伸びてきて、2mほどに大きくなって今年も新芽を拡げてきました。
 あのニシキウツギに負けないように頑張っています。
頑張れ、頑張れ、浴室のみどり…!!
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小さすぎて…。
#232 '10 5/13 15:56
追っても追っても逃げてしまいます。
 小さすぎて、何処に居るのかわかりません。
  大きく撮れるカメラがあったらな~~!
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ルリビタキ
#231 '10 5/13 15:26
今朝は寒い朝でした。
 見上げる稜線は雪でしょうか、霧氷でしょうか、真っ白でした。
 昨日の唐沢の一瞬の横殴りの吹雪は、山の上ではすごい吹雪だったのではと思いました。
今日は晴天、陽射しの中で可愛い囀りが聞こえてきます。
 声を辿って、そっと近づくと川辺へ、木立へ、ベランダ先へと、小さな鳥が渡り飛びます。
 追いかけても、追いかけても追いつきません。
  【ルリビタキのメス】のようです。
   ウグイス色の背にオレンジ色の胸、尾の先は青色をしています。賑やかに囀りながら、飛び続けます。
 図鑑を見ると、オスは鮮やかなルリ色とオレンジ色でメスを呼ぶ為に囀る…とあるのに、周囲には見当たりません。
 あのメスは離れてしまったオスを呼んで、探しているのでしょうか。
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初花(ニシキウツギ)
#228 '10 5/12 09:47
浴室のあのニシキウツギに花が咲いていました。
 今年の最初の花です。小さな小さな花でした。
  開花したのは昨日だったのでしょうか、一昨日だったのでしょうか。
 もう白からピンクに変わりかけていました。
  折角の初花なのに、ゴメンネ!気が付きませんでした。
良く見ると他にも小さな蕾が付いていて、続く開花が楽しみです。
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@ちりたも '10 5/12 12:07
10日朝は咲いていませんでした。
咲き始めたばかりでしょう。
毎年、そのたくましさに元気をもらいますね。
@からさわ '10 5/12 15:46
先日はお泊りありがとうございました。
 その折はやはり咲いていなかったのですね。
 あの【ど根性ニシキウツギ】に負けないように頑張らねばとパワーを貰っています。
 葉が茂り、花のいっぱい咲く頃にまたゆっくりお立ち寄りください。お待ちしております。
里は春爛漫。
#227 '10 5/9 15:22
山の雪を背景に、里は春爛漫。
 唐沢鉱泉への沿線、【広見地区のハナモモ】が今賑やかに咲き誇っています。
 西天狗岳を背景にとても鮮やかです。
  あの天狗岳の中腹に唐沢鉱泉は存在しています。
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裏庭の雪も徐々に融けて…。
#226 '10 5/9 14:46
この数日暖かい日が続き、雨の日もあり、浴室の裏庭の僅かに残った雪の塊も、徐々に小さくなりすっかり消えました。残るは本館裏庭の僅かな雪の塊のみになりました。 
 春の深まりは嬉しいけれど、冬の名残も取っておきたい気持ちです。
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晴れました!
#225 '10 5/8 12:39
やっぱり快晴になりました。
 気持ち良い五月晴れになりました。
 
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今日は快晴かな・・・。
#224 '10 5/8 06:30
午前6時、気温-2℃。
 雨上がりの早朝は穏やかです。
 もう少しであの山の稜線から日の出です。
 雨上がりの地面はうっすらと霜で真っ白できれいです。
  朝陽が射し始めたら、きっとすぐに消え去る運命です。
 西の山の峰はすでに日が射し始め、今日はきっと快晴の良いお天気になりそうです。
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終日、雨・・・そして夕焼け。
#223 '10 5/7 22:01
天気予報どおりの一日中、雨…。
 朝から夕方まで降り続いた雨は、唐沢の流れを見る見る濁流に変えてゆきました。
 いつもは聞こえない沢の音が、ゴーゴーと大きな音を立てて前の堰堤を流れ落ちてゆきます。
 夕方近く、にわかに明るくなり青空が雲間に見え隠れして来ました。
 そして夕暮れ近く、西の空は夕焼けの中に中央アルプスを影絵のように映し出していました。
 明日はきっと良いお天気になりそうです。
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連休も終わって・・・。
#222 '10 5/6 09:57
5月に入り、あっという間にゴールデンウィークの連休も終わっています。
 連日晴天続きでラッキーでした。
まだ雪山の天狗岳を一周なさった方々。
 アイスバーンの残る山道をしっかりした装備で登ってゆく中年のご夫婦。
 大勢のグループでリーダーを先頭に悠然と下ってこられる、やはり中年の男女の南八ヶ岳を縦走なさって来た方々。
 
諏訪大社御柱祭りの里引きに、ハッピ姿で朝から参加なさった方々。
 地元の氏子と一体化し、日焼けと興奮で、紅潮なさったお顔でお帰りでした。

山からお帰りの方々、里からお帰りの方々、
 三井の森でゴルフを楽しんだ方々、
  お孫さん達と共にドライブを楽しんだ方々
 ゆっくり温泉に浸かり、ゆっくり疲れを癒して
  どなたもそれぞれに堪能してお帰りになられました。

連休が終わり、ふと気が付くと
 男湯のあのニシキウツギも頑張っていて
  朝陽の中で緑の小さな新芽を沢山付け始めていました。
 
みんな、それぞれに頑張って、連休も終了しました。
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風、雨、雪、霰そして晴れ
#221 '10 4/29 17:06
目まぐるしいお天気の一日。
 強い風の音で目覚めました。早朝温度3℃。
  辺りは暗く、音を立てて通り過ぎて行く強い風。
 横殴りの雨に変わり、雨は雪に変わり、雪は霰に変わり、そしてまた吹雪に変わって行きました。
 昼近くから次第に穏やかになり、やがて青空が広がってきました。でも、風はまだまだ強く、稜線の木々を大きく揺らしてゆきます。
早朝に登ったグループのお客様、「大変だったよ~。すごいお天気だったよう~。でも楽しかったよ~。」と、夕方近くお帰りになり、浴室に跳び込んでで行かれました。
 お疲れ様でした、ゆっくり温まってください。
 
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男湯の【ど根性ニシキウツギ】
#220 '10 4/28 20:10
昨日とはうって変わって穏やかな暖かな日になりました。
朝もやの中の早朝もいつの間にか晴れて、暖かな陽射しに包まれた一日になりました。
 男湯の【ど根性ニシキウツギ】も17年目の春を迎えています。平成6年新しくなった浴室の岩組みの中から実生で成長してきました。まだ今は芽吹き前です。
 年を経るごとに成長し、コブの様になった根元は岩の割れ目を裂けそうなほどに拡がってきています。
 無数の白い長い根が窓際の岩の壁に這い伸び出てきています。
 伸びた枝は湯船に被いかぶろうとしています。
春になるたびに、「今年も頑張ってね…」と声援を送っています。
 新芽が出て、葉を拡げ、枝を拡げ、白から紅に変わる沢山の花をシーズン中に何回も咲かせてくれるニシキウツギ。
 今年も楽しみにしています。
  【スミマセン!男性の方にしか楽しんで頂けません。】
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外は細雪、浴室は緑濃く。
#219 '10 4/27 15:33
外は静かに細雪が降っています。
 積もるところまではゆかず、地に舞い落ちた雪は静かに融けてゆきます。
浴室は緑が拡がっています。
 今年はどうしたことでしょうか。
 厳寒の浴室はいつもより暖かかったからでしょうか。
  例年でしたら、寒さに負けて、枯れ朽ちてしまうシダが大きな葉を拡げて、そのまま残っていました。
 その間から、また今年の小さな新芽が顔を出し始めています。
岩の苔も日に日に緑を増して、いつもより緑濃い浴室になって来ています。
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営業、開始いたしました。
#217 '10 4/26 18:54
4月24日、今年度の営業を開始いたしました。
 季節外れのうっすらと雪化粧した早朝、気温-4℃。
  寒い朝ですが、輝く朝陽の射す中の営業開始です。
 今年度もよろしくお引き立てください。
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@しとやか '10 4/27 00:02
オープンおめでとうございます!
今年は初風呂に出かけられず残念。
御柱「里曳き」にはうかがいますのでよろしくお願いします。

みなさん健勝で本年度もよろしくお願いします。
梅雨時も、又楽し…。
#216 '09 6/11 14:03
晴天になってきた下界から登って来ると、唐沢鉱泉周辺はまだ霧の中でした。
 小雨もシトシトかげんに降っていました。
 雨と霧に濡れた緑は一層緑色が鮮やかに見えます。
 林道脇にレンゲツヅジが咲き始め、白樺の木立の中に賑やかに拡がっています。
 白樺の白、葉の緑、花のオレンジ色が一枚の大きな絵のようです。
もう少しで、サラサドウダンも紅色の花を賑やかに咲かせて来そうです。
お客様から問い合わせのお電話がありました。
 「唐沢の源泉はまだ白くなってきませんか。」
 そう言えば、例年この時期です。
  梅雨時のまだアズマシャクナゲの花が残っている頃に、源泉が真っ白に白濁して湧出してきて、前の池まで真っ白になるのです。
 今年はまだです。いつ来るのかな…、楽しみです。
梅雨時も、又楽し…です。
唐沢の6月
#215 '09 6/2 09:14
6月に入り、昨日、今朝と快晴の爽やかな空が広がっています。
 敷地の周囲にはアズマシャクナゲが色鮮やかに、賑やかに開花し、白樺、カラマツの新芽が柔らかな緑を青空に向かって、一朝ごとに拡がりながら増しています。
 「朝陽の差し込む湯はまたいい~~。」と言いながら朝食にお見えのお客様。
 「昨日登って堪能したけれど、お天気が良いから又今日も…。」とおっしゃって早めの朝食のお客様。
 「ゆっくり、のんびりが何より…。」と食堂の朝陽の中でコーヒーを楽しまれるお客様。

6月、緑の唐沢の始まりです。
 深まりゆく新緑の中の唐沢鉱泉、ゆっくり、のんびり、湯にゆったり……。静かに緑が拡がって行きます。
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シャクナゲの当たり年
#214 '09 5/30 19:57
雨の中、【濃いピンク色のアズマシャクナゲ】の花が目立ちます。
 唐沢鉱泉の敷地周辺に植え込まれた沢山、沢山のアズマシャクナゲ。
 今年は近年に無く沢山の花を咲かせて賑やかになっています。
お部屋からも見えます。食堂からも見えます。談話室からも見えます。
 入浴中も見えます。廊下の窓からも、トイレの窓からも…。
入浴に来られたお客様が、ご自宅まで戻って大きなレンズの付いたカメラを携えて、シャクナゲを撮りに再び登りなおして来ました。
 白樺の間に咲くピンクのシャクナゲの花。
 芽吹き始めたカラマツの緑の間に咲くシャクナゲのピンク。  
  何枚も何枚もお撮りになって、嬉しそうに見せてくださいました。

きっと今年は、【山の自然のハクサンシャクナゲも】沢山咲くことでしょう。
花の付く、【6月末から7月上旬】が楽しみです。
 天狗岳への西尾根コース、黒百合平へのコース、枯れ尾の峰へのコース、八方台へのコース、渋の湯へのコース…。
  【どのコースもハクサンシャクナゲの群生地。】
花を楽しみ、山を楽しんでいただきたい時期がやってきます。
唐沢の春爛漫
#213 '09 5/21 08:54
ここ数日、穏やかな日が続いています。
 朝の寒さはびっくりですが、日中は快晴の五月晴れ。
 暖かい陽射しに反応して、建物周辺の【アズマシャクナゲ】がピンクの濃い花を早めに開かせ始めてきました。
 裏庭の手の届く近さの【ヤマザクラ】の小さな花たちが、賑やかに紅い新芽の中に揺れています。
 浴室の外は、【薄紫のツヅジ達】がこれまた賑やかに咲き誇っています。
 浴室の中には、男湯にあの頑張りやの【ニシキウツギ】が葉を拡げ小さな蕾をいっぱいつけ始めています。楽しみです。
 女湯には、【岩に付いた苔、小さなドウダンツヅジ】が日々緑を増し、窓辺の【羊歯(シダ)】は日々葉を拡げてきています。
 そして、女湯の岩の間には、種から大きくなってきた【ナナカマド】ののっぽの木もあるんです。鋸状の葉を拡げてきています。ニギヤカ、賑やか…。
カラマツ、白樺の柔らかな芽吹き、
  あたりはまさに
   【唐沢の春爛漫です。】
唯一つ、可愛くないのは【タンポポ】。
 昔はあった【日本タンポポ】が影を潜め、【西洋タンポポ】がすごい勢いで増えています。
 もう増やすまいと、ここ数日晴天の下、タンポポ退治に奮闘しています。ゴメンネ、西洋タンポポさん。
 
桜、さくら、サクラ、山桜。
#212 '09 5/14 20:26
おもわず良いお天気が続いています。
 山桜が賑やかになってきています。
 新芽が紅く、花と葉が一緒に芽吹く山桜は本当に山中が奇麗になります。
 花が小さく地味ですが、花の色が濃淡色々、葉が紅いので、まるで春の紅葉の様な感がします。
 特に、八方台入り口あたりの対岸の山の斜面は、見事です。
 私たちは【山桜畑の様】と言っています。
  ここは春のこの開花時期、そして秋の紅葉の時期、本当のお勧め地点です。
青い空、白い雲。
#211 '09 5/13 13:13
崩れそうなお天気が晴れに変わっています。
 上空では風が強いのでしょうか、西の空から次々と大きな白い雲の塊が、天狗岳方面の東の空に忙しそうに流れてゆきます。
 青い空の中をそれぞれに形を変えつつ、大きな綿菓子の様な雲たちです。
  あっちの雲と合体したり、こっちの雲から離れたり…。
 その雲たちが太陽を隠すたびに晴れたり、曇ったり、日が射したり翳ったり、眩しかったり寒かったり…。
 目まぐるしく変わって行きます。
  稜線のほうはどんなかな、今朝登って行ったお客様、この青空の白い雲の下で楽しめていらっしゃるかな…。
遊びに来た鴨
#210 '09 5/12 19:20
穏やかな日です。
 唐沢の前の池に、奇麗なオス、地味なメスのつがいの鴨が遊びに来ていました。
 オスが何を探したのでしょうか、池の少し深めのところで潜っています。
 その潜り方の面白い事、白っぽいお尻とオレンジ色の2本の足をまっすぐに立てて、頭から直立に半身をもぐらせるのです。
 何回も、何回も同じ動きが続きます。
  そばのメスは知らん顔。期待して見ていたのですが、同じ動きはしませんでした。
 急いで写真を構えたのですが、遠くって上手に撮れません。
二羽で暫く居ましたが、夕方にはいつの間にかいなくなっていました。
 又遊びに来てね。、面白い姿を見せて欲しいから待っていますね。
爽やか5月。
#209 '09 5/10 20:29
ゴールデンウィーク後半の悪天は残念でした。
 冷たい雨の4日間、梅雨時のように降り続きました。
 唐沢の大事な催し物があったので、本当に晴天でいて欲しかったと痛感しています。
 雨上がりの土、日曜日。どこまでも晴れ渡りました。
 あの悪天が嘘の様な晴天です。
  早朝から小鳥の囀り、朝陽の射し込む様は、文句なしの五月晴れ。
 高い梢から、一際甲高く大きな囀り、森中に冴え渡ります。
  あれは確かに、【オオルリ】の囀りです。
 声はすれども、どう見上げても姿は認められません。残念…。
 先日、雨の中、大きな望遠レンズのカメラを携えたご婦人のお客様、【オオルリに会いたい~~~。】と残念がっていました。
雨上がりの林道沿いは、【ヤマザクラ】が賑やかに咲き始めてきました。
 【オオカメノキ】の白い花、僅かに芽吹き始めた白樺、カラマツの新芽。
   爽やか5月は楽しみがいっぱいです。
幼なじみのスッちゃん
#208 '09 5/1 23:34
幼なじみの「スッちゃん」は、実家が真向かいの家同士の、私の一つ年下の従兄弟です。今は都会で暮らしています。
 20数年ぶりに唐沢鉱泉に寄ってくれました。
 近くのゴルフ場に奥様とお客様とプレーの後でした。

 来る前に電話でゴルフ場のレストランを勧めました。そこのオーナーシェフは私の実家のお隣りだった「ヤッちゃん」です。
 二人は50何年ぶりで懐かしがったようです。
唐沢に初めてお越しのそのお客様は、そのシェフとは顔見知り、そしてそのお客様は私の息子の上司と深いお知り合いの方だったのです。

入浴後、話に花が咲きました。
世の中って、不思議なものです。
 世の中って狭いもの…、つくづく思いました。
人と人との繋がりを大切にして行きたいと思いました。
のどかな陽射しの中で…。
#207 '09 4/30 20:54
暖かなのどかな陽射しが野に山に里に、そして街中に広がった一日でした。
 晴天を待ちわびたかのように天狗岳に登られたのでしょう。
 何台もの車が駐車場に停められ、日帰りで登った主を待っています。
 その中の一グループの方々でしょうか、夕方山登りを堪能なさって入浴に寄り、上機嫌でしばし食堂で談笑。
  疲れたようですが、満足なさったご様子が一目瞭然でした。
   良かった、良かった!

三井の森の広見地点、地元名所のシダレモモが色づき始め、お花見の方々がちらほら。
 一組のご年配のご夫婦が、シダレモモの木の下に敷物をしいて、仲睦まじく食事を楽しんでいました。なんとものどかで、つい一人微笑んでしまいました。
  のどかな一日で良かった、良かった!
文句なしの快晴!!
#206 '09 4/29 20:23
早朝から眩しいほどの朝陽が浴室に射し込んで来ます。
 立ち込めた湯気の中を陽の光が何本も何本も差し込みます。
 柔らかな岩の苔が陽を受けてキラキラ光ります。
 陽を受けた浴槽の湯がキラキラキラキラ輝きます。
今日は朝から文句なしの快晴です。

天狗岳からの下山のグループの方々。
 上は風も無く穏やかで、快晴。展望が素晴らしかった…と上機嫌でした。
 天狗岳からの登山道にはほとんど残雪も無く、雪にはまってしまうことも無かったとおっしゃっていました。
 でも、岩場には雪が無かったり、日陰や樹林の中にはアイスバーンの箇所もあり、軽アイゼンを付けたり、外したりが面倒だったとおっしゃっても居ました。
 ご年配の方々もいらっしゃいましたが、そのお元気さには敬服しました。
 
寒い朝、そして快晴!
#205 '09 4/28 20:43
早朝の寒さ…、驚きました。真冬の寒さでした。
 2晩寒さが続き、水道管が凍ったり、水洗の水が止まったり…。
  真夜中に大きなヤカンを持って走り回ってしまいました。
暖かい日が続いた後だったので、つい油断してしまいました。

快晴でも朝のうちの寒かったこと、皆の窓拭きの手が凍えました。
 昼過ぎは漸く暖かくなってきて、陽射しが快く感じました。

下界から望む八ヶ岳連峰は真っ白の峰々が連なり、又冬に逆戻り。   でも素晴らしい眺望でした。
  青い空、白い峰、遅い桜のピンク、少し芽を吹き始めたカラマツのうすみどり。
  下界の見晴らしは、良い季節になってきました。
  
あっという間に一面の雪景色。
#204 '09 4/26 19:25
午前7時過ぎ、強い風と寒い風、横殴りの雪が急に降り始めました。
 お客様の朝食中に、あっという間に窓の外はあたり一面の雪景色に変わりました。
 食事をしながら、驚いたり、喜んだり、心配したり…。
少し遅れて食事にお見えのお客様、「温泉に入っている間にみるみる雪景色に変わってしまいました。趣があって良かった…!」と感動的。

喜んで下されば、悪天でも嬉しいものです。
 ここで10センチ近く積もった雪を踏みしめながら、登って行った若いお二人連れ、山の上はもっともっと荒れたお天気だったでしょう。
 夕方「すご~く寒かった~。」と言いながら、ゆっくり温泉を楽しんでお帰りになりました。
 夕方遅くには夕焼け気味でしたから、明日からの晴天に期待します。
オープン初日、生憎のお天気でした。
#202 '09 4/25 20:30
オープン初日。
 明け方よりしとしと小雨、風も強くなり昼前には横殴りの吹雪、お昼ごろには又小雨。
 積もることを心配しましたが、降った雪はみな消えました。
 ゴルフ予定のお客様、この悪天でゴルフをやめて温泉三昧。
 入浴にお越しのお客様、寒さにびっくり!
 さすがに天狗岳に登るお客様はいらっしゃいませんでした。
従兄弟会を催してくださったお客様、外のお天気もなんのその、和やかに、賑やかに時間をお過ごしのご様子。
 毎年この初日に、【唐沢山の会】主催の【初風呂を楽しむ会】を催して下さっていますが今年に限り、唐沢鉱泉の都合で日程が少し後に移動になりました。
 その分、心なしか寂しいオープン日になりました。
今年度もよろしくお引き立てください。
#201 '09 4/24 20:56
唐沢の雪解けは例年に無く早く訪れています。
 もう建物の裏の日陰、木立の中の日陰辺りに少しずつあるのみ…。
 登山道に入るとまだまだ冬景色ですが晴天の庭には春の兆しが…。

玄関前の唐沢の池には、【御射鹿池】辺りから飛んで来たのでしょうか、【鴨のつがい】が気持ち良さそうに水面を泳いでいます。

 池の淵のまだ芽吹かない枝から枝に、奇麗な小鳥がさえずりながら渡り飛んでいます。とても可愛い澄んだ鳴き声です。
 【ルリビタキ】のオスでしょうか。濃い空色にオレンジ色の胸、囀りながら渡ります。メスの姿は見えません。
唐沢鉱泉周辺にも、遅い春が訪れ始めています。 

お出かけください。
 明日、25日から今期オープンいたします。
  今年度もよろしくお引き立てください。
唐沢の夏!!
#200 '08 7/21 19:52
下界では連日暑い暑い日が続いている様子で
 心よりお見舞い申し上げます。
この3連休は晴天にも恵まれ、大勢のお客様にお越しいただき涼しさを満喫していただけました。
 日帰りの山登りの方々も多く、連日、市の駐車場もいっぱいでした。早朝より駐車場はいっぱいになり、夕方には空っぽの状態でした。
 日帰りの天狗岳周遊コースが人気のようです。
【唐沢の午後3時過ぎの気温、22℃。】とても暑く感じます。
 夏の陽射しの中を爽やかな風がサア~と通り過ぎます。
 池の淵の白樺の小枝が涼しそうに揺れます。
 青空に夏の雲が立ち上っていました。
 庭には夏の花々が賑やかに咲き出しています。
梅雨も明けて、夏の本番。唐沢の夏の始まりです。
 
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唐沢鉱泉は涼しいです。
#199 '08 7/15 17:10
極暑、お見舞い申し上げます。 
ここ数日唐沢でも暑い日が続きます。
日中は汗をかいてしまいます。
 なのに、お客様は【ここは涼しい~~!】とおっしゃいます。
 下界は猛暑、唐沢の気温は午後4時現在、丁度20℃でした。
 ここで、この気温に慣れてしまっている体は茅野に下っただけでも、暑さを感じてしまいます。
 唐沢と茅野駅の標高差は1000メートル、気温差5~6℃。
ニュースになる極暑は想像できません。
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初夏の唐沢鉱泉
#198 '08 7/6 14:50
昨日、今日と唐沢鉱泉でも暑い日となっています。
 玄関先の温度計は20℃を指しています。
昨夕から明け方にかけての大雨と雷はいつの間にか過ぎ去り、朝にはすっかり快晴になっていました。
待ちかねたように日帰りでの山登りの方々が登ってゆきました。
唐沢の庭には眩しい陽射しの中、爽やかな風が通り抜けてゆきます。
 花々が咲き始めて、梅雨の晴れ間の爽やかな初夏の様子です。
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真っ白な鉱泉写真
#197 '08 7/4 16:02
また来年も梅雨の時期にお目にかかれるよう期待しています。
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今日も、驚きの真っ白な鉱泉の湧出!!
#196 '08 6/22 21:26
早朝より雨足が強く、庭には濃い霧が立ち込めていました。
 霧の間に間に見える前の池が、また昨日より一層真っ白な池になっていました。
 また、昨日より濃く源泉が真っ白に湧き出していました。
源泉池も、源泉からの川も、前の池も、池から流れ落ちる堰堤の滝も…全て真っ白。
もちろん浴室の浴槽も、源泉の溜め桝も、流れ落ちる打たせ湯も…真っ白の真っ白。まさに牛乳風呂のそのものです。
この珍しい唐沢の今日の温泉にお入りになったお客様は皆さん大満足なさっていました。
 もしかしたら、幸いの前兆かな…と思ってしまいました。
まだ夜半のこの時間もまだ真っ白です。
 明日はどうなっているのかな…。
源泉が真っ白で湧出!
#195 '08 6/21 21:24
梅雨らしくない日が続きました。
 昨日あたりは蒸し暑く、唐沢でも夏の様な気候でした。
今朝の明け方は雨音が激しく、山に登る予定のお客様は残念だな…と思いながら朝を迎えました。
 お客様が朝食をとる頃には雨も上がって薄日模様の空で、予定通り登ってゆかれました。
お見送りで玄関先に出ると、前の池が白く濁っています。
 急いで浴室を見に行くと、やっぱり湯船は真っ白になっています。
 源泉池まで見に行くとやっぱり真っ白でした。
毎年、この6月の梅雨時に源泉が真っ白に白濁して湧出されて来ます。
 このまま真っ白でいて欲しいといつも思います。
源泉を掛け流して加熱している浴槽はまさに牛乳風呂のように真っ白。
 今日のお客様はいつもの透明な湯ではなく、唐沢では珍しいこの真っ白な温泉で、きっと気持ちよくお入りいただけたことでしょう。
夕方には残念ながら、また元の透明な湯に戻っていました。
岩の苔は緑のフェルト。
#194 '08 6/16 09:53
大きな地震災害があり、災害地の方々、また山の中の一軒宿の受難を目にし耳にし、他人事と思えず心が痛みます。
 心からお見舞いを申し上げます。

ここ数日晴天続き、唐沢の浴室内の岩に生える苔は、窓からの明るく暖かな陽射しを受けて、奇麗な真緑を増しています。
 新芽が日に日に伸び、柔らかな緑のふわふわのフェルトを敷き詰めたようです。
 陽射しを受けて、本当に奇麗。
男湯のニシキウツギは次から次へと、花をいっぱい付けて頑張っています。頑張れ、頑張れ!

賑やかなオオルリ。
#193 '08 6/12 19:17
この時期は、晴れれば勿論、雨でも曇りでも早朝から、明るくなり始めれば、色々な小鳥のさえずりが入り混じって賑やかです。
 ここのところ毎日、唐沢の庭の、前の池の淵の、大きなツガ、モミ、シラビソ、カラマツなどの樹のてっぺんから、そして周囲の森の彼方から、賑やかに【オオルリの囀り】が一際大きく渡り聞こえてきます。
 以前、ベランダまで来たことはありましたが、今年はまだ近くに姿は見せません。
 他の小鳥よりも大きめで、あの群青色の、あの瑠璃色の奇麗な姿を見せてくれません。
双眼鏡を取り出して樹のてっぺんに止まる姿を覗いて見ましたが、大きな黒っぽい鳥にしか見えませんでした。残念…!
野鳥を良く知る方がおっしゃるには、【この場所に、この時期にしか、このようには囀り渡らないもの。】とお聞きして、毎年姿を現す【オオルリ】に感謝してしまいました。
 【毎年、この時期、ここで待っていますよ~~~!】
オオルリ、今年もまた…。
#192 '08 6/10 21:46
昨日の雷と大雨にはびっくりでした。
 あっちもこっちも電源を切りに急いで飛び回りました。
 ちょっと油断すると、パソコンもファックスも、電話もレジスターも、ボイラーもみんな基盤を雷にやられてしまいます。何回も被害にあっています。

明けて今朝、昨日の雷の悪天がうその様な晴れやかな一日の始まりでした。
 眩しいほどの朝陽が差し込んできます。
 朝早くから、晴天を待ちわびていた登山者が天狗岳を目指して登ってゆきました。
お帰りになるお客様のお見送りに出た時、頭上から一際大きな響き渡るような鳥の鳴き声…。
 皆で見上げたモミの大木の峰、本当の樹のてっぺんに一羽の大きめな小鳥がとまって囀っていました。
 真下からは白い胸毛しか見えず、あの奇麗な青色は確認できませんでしたが、あれは確かに【オオルリ】に違いありません。
今年も唐沢に【オオルリが登場】してくれています。
【朝早くからの、各種の小鳥のさえずりの賑やかさ…。】
小鳥のさえずりに目覚める…、特にこの時期の風物詩です。
開山祭、そして山の会のイベント!
#191 '08 6/9 18:07
6月第1週の日曜日は八ケ岳の開山祭。
 北八ケ岳の会場、ピラタスの山頂駅での開山祭に参加なさった方は、賑やかくって驚いておいででした。
 夕食時のニュースで開山祭の報道があり、その中にご自分が映ったと喜んでおりました。
 良い記念になったと思います。
先週の第2の週末は、唐沢鉱泉のお客様の運営なさってくださっている「唐沢、山の会」の3コースのイベントがありました。
 今回は【硫黄岳に一泊で登り】、天狗岳から唐沢鉱泉に下りてこられるコース。
唐沢鉱泉から【西尾根を登り、天狗岳までの清掃と整備】をしてくださるコース。
そして、もう一コースは唐沢鉱泉を車で下っての【山菜採りコース。】
 登山コースの方々と、整備コースの方々が西天狗頂上で合流なさり、山菜採りコースの方々が待つ唐沢鉱泉に夕方早めに到着なさいました。
 どのコースの方々も、お天気にも恵まれ満足気、上機嫌でした。
 お客様の喜こんで下さる姿は、私たちも本当に嬉しくなります。
山の整備と清掃、有難うございました。
雨の開山祭前夜。
#190 '08 5/31 21:38
朝からの雨の小寒いお天気でした。早朝気温、5℃。
 明るくなって晴れそうで、結局晴れなかった雨の一日でした。
明日、6月の第一日曜日は【八ケ岳の開山祭】です。
 雨の中、登って行く方々も大勢おりました。
 雨のため諦めて、温泉でゆっくりの方々もおりました。
お泊りのお客様は、明日の晴天に期待して、天狗岳に登られる予定の方が大勢様いらっしゃいます。
明日は晴天になりますように…。
 開山祭の八ケ岳を楽しんで頂けますように…。
お泊りのお客様全員の方に、今年の開山祭の【サラサドウダン】の記念バッチをお配りしました。
 唐沢鉱泉周辺のサラサドウダンももう少しで咲き始めます。
窓の外にはスズランが…。
#189 '08 5/30 20:37
雨天だと諦めていたお天気が良くなって、湯治予定だったお客様は八方台方面にお出かけでした。
 「展望も良く、なんか得してしまいました。」とご機嫌でした。
ゆっくりお入りになった男湯にはニシキウツギがだんだんに色を変えて咲き、白、ピンク、紅ととても奇麗になってきています。
 「窓のすぐ外のツンツンといっぱい出ているのは何ですか。」
男湯も女湯も、低い窓の外には【スズラン】の新芽がツンツンと尖っていっぱい出てきています。
 もう少し経つと、葉が広がってきて、葉の陰に白い可愛い花をいっぱい咲かせてくれることでしょう。
入浴しながら、目線でスズランをお楽しみいただけます。
春、真っ最中!
#188 '08 5/29 21:16
穏やかな暖かい日が続きました。
裏の日陰に残っていた【最後の雪の固まり】も、日に日に小さくなって、とうとう昨日消え去りました。
 唐沢の周りは、【春、たけなわ!】
山桜の花は散りかけ、紅色の葉は日毎とに色を変えながら大きく広がってきています。もう少し経つと緑の葉に変わってゆきます。
 白樺の新芽、カラマツの新芽、あらゆる植物達のがやわらかな柔らかな緑で日ごとに緑を増して来ています。
 殺風景だった山が嘘だったように、緑が山一面に広がってきています。全てが一生懸命…。
白樺の仲間のダケカンバは、まだ芽吹き初め。
 今の時期は、芽吹きの加減で、白樺とダケカンバの違いが一目瞭然です。
山桜の紅、柔らかな新緑の緑、濃い常緑樹の緑、コントラストがとても奇麗です。

【あっちを見ても、こっちを見ても…唐沢の春の真っ最中です。】
浴室のニシキウツギ、咲きました!
#187 '08 5/25 18:34
今朝からの強い雨と風。
 登る予定の方々は空を見上げて、ため息混じりに諦めていました。
 昨日のうちに、大勢様で天狗岳一周なさったグループの方々は、強い雨風の外を眺めてほっと一息なさっていました。
外の強い雨足を窓越しに、男湯の浴室のあの【ど根性なニシキウツギ】が、今年も一回目の沢山の花を咲かせ始めてくれました。冬までの間に4回ほど花を咲かせてくれます。
 岩の割れ目から種から出てきたあのニシキウツギです。
 今年で15年目迎え、立派な枝ぶりになってきました。
一昨日、昨日と、あまり気になりませんでしたが、今朝早朝に賑やかな開花に気が付きました。
 白からピンク、紅色に変わって行く可愛い花です。
 枝々に沢山の花とつぼみを持っていました。
 つい数えてしまうと、20個近くの花が付いています。
お客様は大喜びなさるやら、感心なさるやら…。
 湯船に浸かって、目線の位置に咲く白、ピンク、紅の可愛い花。湯と共に和ませてくれる花です。
暫くは次から次へと咲きつづけて来ることでしょう。
ずっと咲き続けていて欲しい可愛い花です。
山(唐沢)にいても汗ばむ日。
#186 '08 5/23 20:44
今日の日中の暑い事。
 下界では夏日の地域が沢山あって暑い日だったようです。
唐沢の爽やかな陽射しの中で、みんなが庭掃除をしてくれています。
 雪の解けた後からは、枯れ草、ゴミがいっぱい集まります。
 庭はどこまでも広く、お掃除するのは大変です。
今日の日中は唐沢でも特にすごく暑くって、みんな汗びっしょりで頑張ってくれていました。
裏庭の日陰にはまだ雪の塊が残っています。
 この連日の快晴で、塊はどんどん小さくなってゆきます。
 沢山あると早く解けて欲しいと思いますし、残り少なくなってくると、今の時期のお客様の喜ぶ貴重な残雪に、もう少し残っていて欲しい…と、自分勝手な思いを巡らせてしまいます。
 今日の様な暑い日が続けば、残雪は後数日の楽しみになってしまいそうです。
旅は道ずれ。
#185 '08 5/22 20:15
昨日も今日も、とても穏やかな快晴になりました。
 春霞の遠く向こうかなたに、御嶽山を中央にした、左に中央アルプス、右に北アルプスの美しく雪を頂いた連峰が連なっています。
 霞んだ空の上に浮き上がったような不思議な美しい雪の連峰でした。

昨夜の夕食時に、お隣の席になったお客様同士が意気投合し、とても盛り上がっていらっしゃいました。
ご常連のグループで来られた方と、初めてお一人で来られた男のお客様同士でした。
 朝食の時またご一緒になって、車で来られたグループの方が誘っておいででした。
 「一緒に八方台までハイキングに行きませんか。こんなに良いお天気の日は八方台からの景色は抜群ですよ。車で入り口まで行って、後は少し歩くだけですから如何ですか。」
朝食後すぐにお出かけになりました。
 昼近くにご機嫌でのお帰りでした。
「八方台を案内してもらいました。辺りの山々も教えてもらいました。花の説明も、樹の説明も、周囲の様子も教えてもらいました。快晴で景色も最高、山桜も満開。その上、足を延ばして、桜平までドライブに連れて行っていただきました。」と興奮気味に喜んでおいででした。

【旅は道ずれ…】とは言いますが、初めてのお客様を親切に接待してくださったご常連のお客様に思わず心から感謝してしまいました。
 有難うございました。お連れ下さったお客様以上に感謝しております。

午前、雨。午後、快晴。
#184 '08 5/20 21:04
天気予報どおり、雨降りの朝でした。
 「雨もまた良いですね。」と、雨模様の外を見ながら入浴中のお客様。
 「のんびりするには雨の日が良いですね。お天気が良いとつい歩きたくなってしまいます。今日はゆっくり談話室の本を読み漁ります。」
午後から、パッと晴れました。
 本当にパッと晴れました。気持ちよく晴れました。天気予報どおりです。
 本を読み漁る予定だったお客様は、いそいそとお出かけになって行きました。
 雨も良し、晴れもまた良し...の今日一日でした。
明日はもっと良い一日になりそうです。
 お客様はどこまで楽しみながら歩かれることでしょう。
春の紅葉。
#183 '08 5/19 20:06
穏やかな日が続きました。
相変わらず、ノソノソとカモシカは建物の周りを徘徊しています。お客様は大喜び、写真を20枚も撮ったという方もいらっしゃいました。

【薄緑色のほのかな新緑が少しづつ進んで来ている中に、山桜が美しく咲きほこっています。】
 花のみが咲き乱れ、散ってから葉が出てくる里の桜と違って、山桜は開花と共に新芽も一緒に出てきます。
 その新芽は里の桜の緑の葉と違い、紅い新芽の葉が出てきます。
 やがてその新芽は広がってくると紅色から緑色に変わって来る不思議な芽吹きです。
ですので、今の山桜の開花の時期は、花のピンクと紅の葉っぱが群生して、まるで紅葉のようです。
  さながら、春の紅葉…と言えます。
 群生地は本当に、ふんわりと奇麗な山肌です
皆さんに見ていただきたい今の山桜の開花時期です。
 
招かれざるカモシカ。
#182 '08 5/18 19:33
明け方までの雨がうその様な快晴の朝でした。
 夕べの雨は夢だったのかな…と、庭をしげしげと見てしまいました。
 確かに植え込みは湿り、シャクナゲの大きな葉は雨露に濡れていました。
外国人のご家族を含めてのお客様。
 ご婦人の入浴中、浴室の外でまたいつものカモシカが来て枯れ草を食んでいるのに遭遇。
 外国のお子様は大喜び、大人も大喜び。
【宣伝して、看板にしたらどうですか、都会からのお客様は喜ぶと思いますよ。】と、同行のお客様方がおっしゃいます。
 あのカモシカにこれからも棲みつかれたら、折角植え込んである山ウドの新芽も、行者にんにくの新芽も、ヤナギランの新芽も、クガイソウの新芽も、植え込みの様々の新芽を食べ尽くされてしまいそうです。
庭が丸坊主になってしまいそうで心配です。
 唐沢鉱泉にとっては、招かれざるカモシカと言えます。
そのお客様に、【そんなに気に入っていただけたなら、連れて行ってください~~。】と言うと、みんなで爆笑しながらお帰りになりました。

春の雪山。
#181 '08 5/17 20:57
穏やかな日が続きます。
 週末で、天狗岳を目指す方々が大勢いらっしゃいました。
皆さん冬山の装備で登って行かれました。
 まだ陽の高いうちに皆さん下山なさって来ました。
まだまだ今年の残雪は多く、春の雪山は暖かくズボズボと足元が埋まってしまうとのことでした。
 頂上まで…と欲を掻かずに、展望台で快晴の展望を楽しんで下山なさった方が何人もいらっしゃいました。
「春の雪山は、疲れてしまう…。でも、下山しての唐沢の湯は本当にその疲れも取れました。」と言ってくださいます。
さあ、みんなで庭掃除!
#180 '08 5/16 19:07
昨日、今日と快晴の日が続きます。
 残雪がいつまでもあって、やるにやれないでいた庭掃除。
 まだ裏庭には沢山の雪が残っていますが、快晴を見て待っていましたとばかりに皆で庭掃除を始めました。
カリカリと熊手で枯れ草を掻きます。
 枯れ草を掻く人、植え込みの枯れ枝を集める人、集めた草を運ぶ人、出てきた小石を集める人。
気になっていた雪解け後の周囲が奇麗になってゆきます。

驚くのは今年の冬は、いつもいるカモシカがここに棲みついていたのでしょうか。雪の塊の解け去った、空間の所々に、それこそ何箇所も建物の周りに、これでもか…というほど沢山のコロコロした鹿の糞(ふん)の山が残されていました。
 今までこんな近くに、こんなに沢山のフンが残されることはありませんでした。不思議なほどの不気味さでした。
 カモシカには、お客様は出合うと喜んでくださいますが、ここに住むものは閉口してしまいます。
みんな片付けて奇麗になりました。
 庭もさっぱり奇麗になってきました。
裏庭の残雪が解けたら、今度は裏庭の掃除が始まります。
文句なしの晴天!
#179 '08 5/15 13:43
久し振りに本当に久し振りに早朝からの快晴になりました。
 カーテンの隙間から明るい朝の陽射しが差し込んできます。
 浴室には朝陽がキラキラと眩しい位に早くから降り注いできます。
 浴槽の湯がキラキラとゆれて、朝陽を写します。
  岩の苔が、そしてシダが朝陽を受けて一層緑に輝いています。
 【今日は文句なしの快晴になりました。】
昨日までの唐沢鉱泉に吹く風は冷たく、心寒い風でしたが、爽快な青空の下の今日の唐沢の風は本当に爽やかな気持ちの良い風です。
 白樺の、カラマツの、ドウダンツツジの、ちょぴり芽吹きを感じ始めた樹々の枝が柔らかな風に揺れます。
 その間を小鳥達が囀りながら飛び渡ってゆきます。
これが今の旬の風景だよな~~と思いながら、まだ日陰に残る雪の塊に目をやりながら、昨日までの悪天気、今日ののどかな快晴のお天気をつい比べてしまう私がいました。
 
また、雪の朝です。
#178 '08 5/14 19:34
もう本当にびっくりです。
 朝からの雨が雪に変わり、横殴りに空を真っ白にして降ってきます。
 天気予報では、午後からは晴れに変わるとのことでした。
雪の降る中を、車のワイパーで積もった雪を払いながら街に下ってゆきました。
少し下ってゆくと、もう雨に変わっていました。
私たちは高い標高のところに住んでいるのだと再認しました。
道脇には山桜の花盛り、オオカメノキも花盛り…、なのに唐沢鉱泉の庭は一面の雪景色…。
午後、用事を終わり唐沢鉱泉に向かう頃には、あたり一面に青空が広がり、快晴のお天気に変わっていました。
 唐沢の庭の雪はすっかり解け去り、今朝の雪景色が嘘のようでした。
 変な陽気に、驚いてしまいます。
明日は快晴の予報に、ホッとしています。
 
浴室は植物園。
#177 '08 5/13 20:12
外は寒っぽい日が続きますが、浴室の中は陽射しと湯気でポカポカと暖かくってまるで植物園のようになって来ました。
 浴槽脇に組まれた巨石には日毎に苔の緑が濃くなってきます。
 男湯の窓脇のニシキウツギに緑の新芽が目立ち始めてきました。
 岩陰のシダは一朝ごとにくるくるとしたゼンマイ状の頭をもたげてきています。
 リンドウも針の様な尖った新芽を少しづつ伸ばしています。
 女湯の窓脇の背高のっぽのナナカマドは2m近く伸びて、枝の先々の葉を広げ始めています。
 岩に根付いたドウダンツツジは米粒の様な新芽をつけ始めています。
どの樹も、どの草も、どの苔も、日毎に頑張って緑を濃くしてきています。
 浴室は男女共に、植物園のようになってゆきます。
山桜、オオカメノキ、そしてスミレ…。
#176 '08 5/12 20:50
現在、午後8時半の気温、2℃。
 肌寒い夜です。館内にはストーブが燃え続けています。
 外は深い霧に包まれています。
 ライトアップされた池の周囲の部分の景色だけが、幻想的に浮かび上がっています。
 白樺の木立が一層際立っています。

寒い日が続きますが、唐沢鉱泉林道沿線には春の花が咲き始めています。
 山桜が山をほんのりと薄ピンクに染めています。
 オオカメノキが白い花を上向きに咲かせて、日毎に花が大きくなってきて山が賑やかになってきています。
 タチツボスミレが薄紫の小さな花を咲かせて、道脇の土手に群生し始めています。
唐沢の遅めの春が静かに訪れて来ています。
春の大雪。
#175 '08 5/11 20:02
何と言うことでしょう。
 昨夜からの雪が今朝は10センチ以上も積もった朝になりました。
あたり一面の銀世界、5月上旬過ぎとは思えない風景です。
 お客様もびっくりですが住んで居る私たちもびっくりです。
 たくさんの水分を含んだ重い雪は、樹々を軋ませながらあちらこちらで、ボタボタと雪の塊を落とし続けています。
 やがて道の雪は早消えて、上ってきてくださったお客様が身体をつぼめて、寒い寒いと言いながら玄関に飛び込んできます。
 皆さん一様に、この春の大雪にびっくりでした。
ゴールデンウィークも過ぎました。
#174 '08 5/10 11:55
5月も早上旬も終わります。
 賑やかだったゴールデンウィークも無事通過し、お越しくださったお客様に感謝いたしております。
雪山に登られた方々、
 まだ雪の残るハイキングコースを一周なさった方々、
 神秘的な源泉を覗かれた外はどこにも出られず温泉三昧なさった方々、
 談話室の山の様なマンガ本に埋もれながらで漫画三昧なさった方々。
 卓球三昧のご家族もいらっしゃいました。
どなた様も、貴重な連休を唐沢鉱泉でお過ごしくださって有難うございました。
もう、4月が終わります。
#173 '08 4/30 16:38
4月に入り、唐沢鉱泉開業に向けての準備を始めてもう1ヶ月が過ぎました。
 お蔭様で今年度の開業もできました。
 あっという間に日は過ぎてゆきます。
ここ数日好天の日が続きます。山の雪もどんどん解けていくことでしょう。
 敷地の周りにもまだまだ残雪はあります。
雪に埋もれていたシャクナゲの樹々たちも、重かった雪が日々解けて頭をもたげてきています。
 寒さと雪の重さに耐え、6月の上旬にはいっぱい花を咲かせてくれることでしょう。
数日前は前の池には鴨(カモ)のつがいが泳ぎ、裏庭にはカモシカが雪から顔を出した枯れ草を食み、表も裏も【カモづくし】でした。
 昨日も今日もそれ以後、顔が見えません。
  来ないと待つものです。
さあ、明日からさわやかな5月の始まりです。

 
春山はまだ雪の中…。
#172 '08 4/28 21:16
昼前ごろからグングン快晴になってきました。
 冬山の装備で皆さん登山に出発なさってゆきました。
 まだまだ春山と言っても雪の中です。
 黒百合平までピストンなさってまたお泊りのお客様方。
  「お天気が良く、すごく楽しめました。」と感動。
 天狗岳を目指して西尾根から挑戦なさったお客様。
  「まだ踏み跡が十分でなくって、第二展望台まで楽しんで戻りました。でも快晴ですごく良い景色でした。」と感動。
 南八ヶ岳から縦走なさってきたグループの方々。
  「大変でしたが、快晴と展望、ここの温泉で本当にゆっくり出来ました。」と感動なさってくださいました。
今週中には、だんだんに踏み跡が付いてくることでしょう。

 連泊のお客様、「諏訪湖周辺までゆっくり遊びに行って来ました。」と夕方、西の空が夕焼けに染まる中をお帰りになっていらっしゃいました。
前の池には、珍しくカモのペアーが夕焼けに染まる水面を静かに泳いでいました。
 唐沢の一シーズンがまた始まり始めています。

オープンいたしました。
#171 '08 4/27 20:34
昨日の26日より、唐沢鉱泉の今年度の営業を開始いたしました。
 「唐沢、山の会」の皆様が【初風呂の会】を今年度第一回目のイベントとしてお集まりくださいました。
 バスでお着きになって直ちに、お部屋にもお入りにならずに、唐沢鉱泉の敷地内にあります【源泉地】に直行なさってくださいました。
 小雨の中、祀ってある源泉の【湯殿様】に対し、一堂に会して、今年度の感謝と幸いを祈念し参拝なさってくださいました。
  本当に有難いことです。
 初風呂にゆっくり浴し、夕食、二次会…と、いつもの様に、和やかに和やかに、賑やかに賑やかに初日を盛り上げてくださいました。
そして、明けて本日、朝からお祝いのお餅つき大会。
 草餅、あんころ餅、きな粉餅、大根おろしの辛味餅。
一般のお客様にも参加していただき、たくさん召し上がって頂きました。

 【今年度もよろしくお引き立てください。】

 昨年、4月24日から始めたこの【唐沢鉱泉日記】も丸一年を迎えさせていただきました。



まだまだ雪深いようです。
#170 '08 4/1 13:40
あっと言う間の4月の1日。
 唐沢鉱泉を閉じて、早2ヵ月半が過ぎました。
 今日から日帰りで、唐沢鉱泉の開業に向けての準備に登る予定でした。
雪の少ない年は、もう3月末には道路の雪は解けて、女性軍でも簡単に車で唐沢鉱泉の庭まで登れるのです。
 でも、今年は残雪が多く、まずは車道の除雪からです。
朝から男性軍が登ってゆきました。
 昼過ぎ、いったん帰ってきました。
まだまだ雪は深く、登り着くにも、除雪するにも大変のようでした。
 例年はそのような事は無いのですが、今年は雪がやはり多かったからでしょうか、何箇所か雪に押されて窓ガラスが割れてしまっていたようです。
明日か、明後日には、いよいよ女性軍が登っていって、お掃除からの始まりです。
 いや、雪かきからの始まりかな…。
3月の終わりの日に。
#169 '08 3/31 13:55
自宅のカーテンを開けてびっくりでした。
 外は一面の雪景色、冬に逆戻りの銀世界でした。
 明日から4月、唐沢鉱泉の開業に向けて、日帰りで鉱泉を開ける為の支度に登り始める予定でいました。
 これでは唐沢鉱泉周辺はもっとすごい雪が降ったことでしょう。
 しばらく様子を見ながら、仕切り直しです。
3月の終わりの日の大雪にはびっくりです。
折角、芽生えた【行者ニンニク】の新芽もすっかり雪の中。
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お彼岸も過ぎます。
#168 '08 3/21 13:36
お正月の営業を終えて唐沢鉱泉を閉め、里の自宅に下って来てから、もう二ヶ月が過ぎ、お彼岸も過ぎようとしています。
 【暑さ寒さも彼岸まで…】と言われる様に、つい先日まで暖かい穏やかな日が続き嬉しく思っていましたが、このお彼岸に入ってから寒い寒い日が続いています。
 周囲の残り雪が消えかかっていた上に、またうっすらと新雪が積もっています。
 里の自宅からは北八ヶ岳が、そして唐沢のある天狗岳が一望できます。
 南八ヶ岳は近くの山に遮られて所々しか望めません。
天狗岳を見上げながら、唐沢鉱泉のすぐ上あたりの見慣れた【雪形】が、日々形を変えながら残雪が少なくなって行くのを楽しみにしていました。
 雲の晴れた、今日の天狗岳はまた【うっすらと白さを増した山】に変わっていました。
 でも、この新雪は陽が当たってくれば早くに解けてくれることでしょう。
4月に入ったら準備の開始です。
 今年は雪が多かったので、除雪からの開始になることでしょう。
 雪に閉ざされて、深い眠りについていた唐沢鉱泉も、そろそろ目覚めの時を迎える気配を感じていてくれることでしょう。
私たちも心機一転、また4月から始動開始です。
 今年度もよろしくお願いいたします。

【この写真は、3月25日の晴天になった日に撮りました。】
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冬季休業いたします。
#167 '08 1/15 14:33
暖かく、柔らかな春先の様な穏やかな陽射しが射しています。
 玄関先の気温、+1℃。暖かな日中です。

唐沢鉱泉の今年度の営業は昨日14日で終わりました。

 【来年度は4月26日(土)からの営業の予定です。】

暫く、唐沢鉱泉は人気の無い静かな雪の中での冬眠です。
 
今年度もお引き立て、ありがとうございました。
 また来春よりよろしくお願いいたします。
雨が降っています。
#166 '08 1/11 20:44
午後8時半、気温+2℃。
 雨がシトシト降っています。
 この時期にこの温度、そして雨降り…。
  不思議なほどの暖かさです。
 天気予報ではこの週末から、また寒波と言っていますが信じられないような気候です。

男湯のあのど根性なニシキウツギは先月の4回目の開花の後、また小さいながらも5回目の花を咲かせようとしています。今年度の営業は後3日程です。
 誰もいなくなったこの唐沢鉱泉で、花の咲き始めのこの花を凍みさせてしまうのは本当にかわいそうな気がします。
浴室の窓の外には、今にも地面に付きそうな長い長いカーテンの様に、簾の様にツララが垂れ下がっています。
 雨がシトシトとツララから垂れ落ちています。
不思議な不思議な、標高1870mの風景です。
今年もよろしくお引き立てください。
#165 '08 1/4 22:33
明けましておめでとうございます。
 唐沢鉱泉、今年もよろしくお引き立てください。

雪にすっぽりと包まれて、今年の新しい年が始まりました。

【信玄の隠し湯】と言い伝えられ、昔からの湯治の湯として地元の方々が権利を得ては譲りながら、代々奥山で営業を続けてきた唐沢鉱泉。歴史のある古い鉱泉宿でした。
 父、両角重義が戦後の昭和28年から権利を得た後、永年準備期間として閉業しながらも、守り続けてくれた唐沢鉱泉でした。
昭和45年4月に重義の次男、両角重幸が結婚と同時に入山し、再開業いたしました。
 電気も電話も、道路も、一人のお客様もない状態からの出発でした。
 乗用車もタクシーも入れず、まずは道路造りからの始まりでした。
 まだ今の様な重機の無い頃でしたので、コツコツ、コツコツと、手作りでの道路整備をして来ました。
 三井の森の別荘地もまだ開発されておらず、今の4キロ弱の未舗装道路の約3倍ほどの道のりがありました。
 主人は実に頑張ってくれた人です。
【道が良くなれば人が訪ねてきてくれる。
 道が良くならなければ、商売として成り立たない…。】
主人の一念で、年々道路は整備され、タクシーも登ってくれるようになりました。
乗用車も何とか、登ってこられるようになって来ました。
 車の腹を擦る石をだんだんに取り除き、側溝を整備し、横断溝を整備し、水捌けを作りました。
 タイヤの埋まってしまう柔らかな箇所には石を詰めました。 
 パイスケ(作業用の竹のかご)などで私たちも土や石を運びました。
だんだんに重機も使用するようになって、道は段々に整備されて来ました。
 お客様もだんだんに訪れてくださるようになりました。
 永年のご常連のお客様が大勢いてくださいますことが心よりありがたく、何よりの励みになります。
初めてお越しくださる方は、今は滅多に無い未舗装の道にびっくりなさいますが、昔からのお客様は「本当に良くなった。」と、褒めてくださいます。
 だんだんに改築、新築を繰り返し、電話も入り、電気も入り、水洗トイレまで出来ました。
標高1870mの山奥ですので、立派とは言えませんが、開業の頃に比べると随分変わりました。
全て、主人の努力の賜物です。
 3人の男の子にも恵まれ、現在、長男夫婦、次男夫婦共にこの唐沢鉱泉で頑張ってくれています。
こうして、今年で開業後、38年目の新年を迎えました。
頑張ってくれた主人は、平成13年の夏、急逝しました。
 今日が月命日に当たります。逝って、6年と5ヶ月が過ぎました。
 父から引継ぎ、亡き主人の創り上げた唐沢鉱泉。そしてこの道路です。
私たちは主人の思いを繋げて、また今年も一生懸命頑張ります。

 皆々様のお引き立て、今年もよろしくお願い申し上げます。
驚く陽気です。
#164 '07 12/29 23:32
昨夜の11時の気温2℃、雪が雨に変わり一晩中シトシトと降っていました。
 風も強く、びゅうびゅうと鳴ります。
 時々、大屋根から雨で解けた雪の塊が音を立てて、小屋根に落ちてきます。
 ドーンと大きな音のその度に、びっくりして目が覚めます。
朝まで雨が降り続き、早朝の気温は驚きの4℃。
 驚く陽気です。
 周辺の雪も大分解けました。
山登りの方々が雪の装備はあっても、この時期の雨の装備に戸惑っていました。

現在の気温マイナス2℃。
 また寒波が来るとの予報に閉口してしまいます。
この年末からお正月にかけては是非良いお天気になって欲しいと切望してしまいます。
 お訪ねくださる皆様に是非ゆっくり楽しんで頂きたいからです。
 今年もお世話になりました。
来年もよろしくお引き立てください。
餌付け。
#163 '07 12/26 21:54
今日は穏やかな一日でした。
 早朝は-6℃でしたが日中は暖かく感じました。
 里から見る八ヶ岳連峰はどこまでも真っ白で、空は青く青くどこまでも真っ青で、それは穏やかな風景でした。
 午後2時、玄関前の気温は丁度の0℃でした。
  この時期の唐沢の0℃は穏やかで、暖かく感じます。
今年は雪も早く付き、その雪の上に動物の足跡が多く見られますので、お正月のお客様の為に餌付けをしようと思いました。
 今年のお正月には、食堂のベランダにひょいと、真っ黄色のテンが飛び込んで来て、朝食中のお客様方が驚いたり、喜んだりでした。
 ベランダの食堂の中から良く見える場所に雪を掻き、板を置き、その上に生肉を少しづつ置きました。
 朝になるとその肉はありません。
 テンやキツネは肉食です。もしやと期待しました。
昔、まだ唐沢に電気が通電していなく、大きな冷凍庫もなかった頃、主人が獲ったイノシシの肉を雪の中に埋めて貯蔵しておいたことがありました。
 使おうとしたら何もありませんでした。
 何と、遠くからトンネル状に穴を掘ってきて、キツネかテンがみんな持って行ってしまったことがありました。
 キツネやテンは喜んだことでしょう。
 私たちはがっかりでした。
ベランダを気にして見ていると、何と言うことでしょう!
  喜んで持っていくのは、カラスでした。
カラスを餌付けてもしょうがありません。
 餌付けは止めました。
大雪の朝でした。
#162 '07 12/23 20:54
暖かな朝でした。
 まだまだ暗い早朝気温、0℃でした。
 明るくなる頃、外を見てびっくりです。
 今年度の積雪が最高。40cmは降りました。
 見渡す限り綿帽子をかぶったような柔らかそうな雪の一面の景色です。
山登りの予定のお客様は諦めてゆっくり湯に浸ります。
 早くに山から降りてきたお客様方はラッセルで疲労困憊の様子で湯にまたゆっくり、生き返ったとほっと一息。
 遅めに降りてこられたお客様方は、「トレースが付いていて助かりました。」…と湯にゆっくり。
唐沢鉱泉の男性軍は早朝から雪かきに懸命です。
 ゆっくり湯にお入り後のお客様がお帰りの頃、三井の森までの車道の除雪も完了。安心してお帰りくださったことでしょう。
明るくなってゆくお月様。
#161 '07 12/20 20:41
月明かりがあまり明るいので玄関を出てみました。
 只今の気温-6℃。
 月夜で明るい外は、真っ白一色でまた一層明るく感じます。
 外は思いのほか寒くありません。
 頭上に半月から膨らみ始めたお月様が晴れ渡った夜空に明るく輝いています。
 闇夜なら天空の星が素晴らしいでしょうが、今夜は明るい月明かりの為、赤っぽい大きな星しか見えません。
 暫く、外で見上げていました。
 つい数日前なら流星群も見えただろうに…と少し残念でした。

その後、様子を見に行った男湯、女湯の両方の浴室の外に、つぶらな瞳がこちらを覗いています。
 そっと窓に近づくと、月明かりの中、なんと小さな雪だるまが碁石の黒石を目玉にしてもらってこちらを覗いていたのです。
可愛い雪だるま、誰が作ってくれたのでしょう。
 お客様はきっと喜んでくださることでしょう。
お天気が良ければ、ここ数日は明るくなってゆくお月様の光で、夜の景色も一層奇麗になって楽しんで頂けることでしょう。
寒い、寒い日が続いています。
#160 '07 12/19 09:40
只今の気温-8℃。
 ここのところ毎日寒い、寒い日が続いています。
 雪の舞う日が多く、すっかり唐沢の庭には雪が一面で土っ気が見えません。
 もうこのまま根雪になってしまうのでしょう。
 いつもは年末になるのに、例年より早い根雪です。
前の迫った山陰にありそうな、今日の太陽はまだ唐沢に射して来ません。
 雪花の付いた樹々の間から見える西の空が薄青で、きっと今日は良いお天気になって来そうです。
 この時期の青空はどこまでも深く、紺碧な青空になります。青空と陽射しが楽しみです。
先週末、雪遊びの子供の声が賑やかでした。
 ソリ遊びが豪快に出来ます。
 唐沢の談話室の前辺りの道から勢いをつけて滑り始めると、一気に勢いが付いてグングン滑ってゆきます。
 子供に混じって何人もの大きな人がキャッキャと歓声を上げながら、唐沢の前を瞬間通り過ぎ雪道に消えてゆきます。
 どこまでも滑り続けられるのですが、帰りが大変なので八方台の入り口近くを終点にしているようでした。
 でも結局、帰りは車でのお出迎え。そうすれば何回も何回も楽しめますから…。
  でもでも、行き交う車の少ない時しか出来ません。
生暖かい夜です。
#159 '07 12/12 22:40
暖かな朝でびっくりしました。
 玄関先の気温は0℃。
 間違っていないのか、見直してしまいました。
 確かに0℃でした。
 あんなに寒い日の後のこんなに暖かな朝。
 唐沢ではこの時期の0℃は暖かいのです。
下界の茅野の街の上は所々の雲海にすっぽり埋まっていました。
 お客様の送迎で下った街は暖かで、雨の後のあちらこちらの地面から、一面蒸気が上がっていました。
 午前中なのに濃い霧のため、行き交う車が皆ライトを点けているのです。
 この蒸気が霧となり、雲海となって山の上から見えたのだと納得したり、暖かさに驚いたりでした。
そして夜、窓を開けても寒くありません。
 ここ数日寒さは厳しく、窓を開けただけで震え上がってしまうほどでしたのに…。
夕方からまた雪が降り、薄化粧をし直した様に、また雪の上にうっすらと重なった雪景色でした。
 屋根からは暖かさで雪が解け、暗闇の中から雨だれがポツンポツンと音を立てておちています。
こんなに生暖かいと、気持ち悪いくらいです。
 不思議なくらい、変な年です。
 
動物の足跡。
#158 '07 12/10 19:02
-10℃。今朝も本当に寒い朝になりました。
 その分、日中が穏やかな暖かい日になっていました。
唐沢の周辺は今年は早くから雪景色の毎日が続いています。
 例年ですと、早くに降った沢山の雪も降ったり解けたりで、年末ごろに漸く根雪になるのです。
 今年はもう根雪になるのでしょうか。
今日も所用で下りました。
 道の途中はすっかり雪景色です。
 道脇に何の足跡でしょうか。 雪の上に色々の動物の足跡がずっと続いてゆきます。
 まっすぐの一本線の足跡はキツネかな、テンかな。
 ジグザグしたのはタヌキかな、ムジナかな。
 ウサギの足跡はもちろん分かります。前足が広がって、後足がくっついていますもの。
 林道を横切って数頭のような沢山で、土手の上に掻き登った様な足跡はきっとニホンシカの軍団でしょう。
 小さな小さな足跡は野ネズミかな、リスかな。
雪の上では、普段見えないものまで見えます。
 雪のない時期も、こうして山の動物達がこの道をいつも行き来していることでしょう。
そういえば、唐沢周辺のあのいたずらカモシカ達が、ここの所ぜんぜん目に付きません。いたずらされる時は腹も立ちますが、ぜんぜん見えないと「どうしたんだろう。」と心配にもなってしまいます。
 
冨嶽、絶景!
#157 '07 12/6 16:22
寒い朝でしたが良く晴れた快晴のお天気になりました。
定期的に富士見町まで所用があって通っています。
 富士見町は字の如く、富士山が良く見えるところです。
 私たちの茅野市からは日常的には見えませんので、富士山は珍しくもあり、憧れの山です。
 でも、私が行く度、期待に反して雲の中にあってなかなか姿を見せてはくれません。
今日は見事でした。
 【エコーライン】と言う新しい道路が八ヶ岳の裾野に開通しました。
 【鉢巻道路】と言われる道路のもう少し里寄りに開通し、諏訪南、小淵沢インターから蓼科、白樺湖方面にアクセスが楽になりました。
 諏訪南インターからでしたら唐沢鉱泉まで一時間も掛からずにお越し頂けるようになりました。
今日もその道を八ヶ岳の連峰の見事な様を見ながら運転し、【原村】を過ぎ【富士見町】に入った途端です。
薄い雲が幾重にも水平に富士山の裾を包み、午前中の薄水色の空に濃い水色の富士山が堂々と見えていました。
 放射線状に雪渓を形取り、まるで浮世絵のようでした。
 左側に八ヶ岳連峰を従え、右側に南アルプスの北岳、鋸岳を従え、中央の遠くに富士山が聳え立っていました。
その八ヶ岳の裾野の上に、富士の姿。
 南八ヶ岳の裾野は長く深く美しく延び、遠い富士山の前景を見事に造っています。
 時間を気にしながらも、ふと車を停めて見入ってしまいました。
富士山は美しい山です。憧れの山です。
 もし今、【葛飾北斎さん】が今も元気でいらしたら、この風景も【冨嶽何景】かの中に是非入れて欲しいと思いました。
 道の電柱と、富士の上に飛ぶジェット機の飛行機雲さえ消せば、何百年も前の風景そのままの田園風景、回りの変わらない山々の風景が続いている様でした。
その地名は【富士見町羽場】とありました。
 この素晴らしい風景を何時も目に出来る、ここに住む人たちは幸せな方たちです。
雪に包まれた唐沢鉱泉。
#156 '07 12/5 10:05
有り難いコメントに恐縮しております。
  ありがとうございました。

寒い日が続きます。
降ったり止んだりの雪の日が続きます。
唐沢鉱泉はすっかり雪に包まれてシーンとしています。
 外の寒さに驚いて、玄関に入ってくるお客様は皆身体を丸くして、縮こませていらっしゃいます。
まだ今日は陽が出てきてくれません。
 今日はどうでしょうか。昨日の今頃は唐沢鉱泉には雪がまだ散っていました。
 里から登ってきた人たちが口を揃えて、
 【えーー!下は快晴ですごく良いお天気でしたよーー!】
 お客様もびっくりでしょうが、私たちもびっくりです。
この寒々しい唐沢鉱泉からは想像も出来ません。
きっと、下界から見る八ヶ岳連峰はすっぽりと重く暗い雪雲に包まれていた事でしょう。
 今日はどうかな?晴れてくるかな…?
でも、上って来られたお客様は一同に、この見渡す限りの雪景色に感動していらっしゃいます。
 これで陽が射してくると、雪がキラキラ輝いてそれは見事な景色で言うことなしの風景となるはずです。
除雪用のグレーダーにもチエーンが付き、スタンバイOK! です。
 寒いけど、雪もまた良し唐沢鉱泉。
  湯は熱くしておきましょう。
 
早、12月となりました。
#154 '07 12/1 21:16
早いものです。もう今日から12月。
 暖かかったり、寒すぎたり、あわただしい気温の変化の毎日です。
 昔、私がまだ中学生の頃、春先に国語で【句】を作ってゆく宿題がありました。
 今だから言えますが、父に頼んで作ってもらった句を自分が作ったように提出したことがありました。
 先生が感心して、黒板に書き出されました。
【信濃路は三寒四温屋根の雪】
 信州の春は遅く、三日寒く、四日は暖かくなってだんだんに暖かい陽気になって来る。屋根の雪も残り少なくなってきた…という句でした。
中学生の私に作れる句ではなく、同級生の皆から、上手すぎる。きっと誰かに作って貰ったんだろうと言う声も聞こえて
、恥ずかしかった思いと、反省をした思い出が鮮明に今も思い出されます。先生は百も承知だったことでしょう。
今の時期、反対に
  「唐沢は三温四寒(?)屋根の霜」
 一日、一日寒さに向かって行く今日この頃です。
あの句を作ってくれた父も明日で92歳と1ヶ月を迎えて元気でいてくれます。
 私がこの山奥の唐沢に嫁いだ時、
  【黒百合の咲く標高に娘は嫁ぐ】と詠んでくれました。
 どんなにか心配してくれ続けた父と母でした。
今、外は雪が降っています。
 12月にふさわしい雪の日の師走の幕開きです。
@ちりたも '07 12/2 02:15
珠玉のエッセイです。
幾重もの雲海。
#153 '07 11/28 22:04
久し振りに穏やかな朝でした。
 でも開けたカーテンの外は真っ白の世界でした。
 夜中に降ったのでしょうか、うっすらの雪景色は目を疑うほど新鮮に感じました。
 常緑樹が、落葉樹が、山の全てが、枯れ木に花の咲いたように真っ白で奇麗でした。
西の空には、雲海が幾重にも幾重にも重なり、その向こうに遠く、雪を頂いた御嶽山が頭だけドーンと出して聳え立っています。
 左右には中央アルプス、北アルプスが連峰の頭だけを雲の上に出してやはり堂々と連なっています。
いつ見ても見事な景色です。
下界の茅野の街は雲の中です。
 ここに居なければ見られない景色です。
この唐沢鉱泉の標高は1870m、茅野の駅からの標高差は約1000m、車での所要時間は約45分、タクシーだと7000円弱程掛かる所です。
 今年もあと一ヶ月、ここに暮らして営業開始から37年間が過ぎようとしています。
 
お酒のお好きなお客様。
#152 '07 11/27 20:24
早朝気温、マイナス1℃。今日は日中も寒い一日でした。
 雪が降ってきそうな空模様でしたが、降らずに良かった。
 この寒い中、散歩にお出かけのお客様。昼過ぎの到着後、八方台までの散策を楽しまれていました。
 八方台からの景色は少し雲が掛かっていたので、また明日もう一度いきたいとおっしゃっていました。皆さんのお元気な事!

今朝お発ちのお客様、昨夜ゆっくりお酒をいっぱい召し上がっていらっしゃいました。
 お酒が大好き同士とおっしゃっていました。
 【岩魚の骨酒】をお気に召したようで、何回も熱燗を追加なさっていました。
 今日は【諏訪の酒蔵めぐり】を楽しみにしておいででした。
 茅野までお送りすると、すぐにタクシーに乗り込み、諏訪を目指して行かれたようです。
 楽しく、美味しいお酒が試飲できたことでしょう。
忙しい、冬に向けての漬物の時期。
#151 '07 11/26 20:21
地元の奥様方がゆっくりお越しくださいました。
 「漸く、冬に向けての漬物が終わって疲れてしまったので、今日は一日ゆっくりお湯に入りに来ました。」
この地元では冬に向けて、野沢菜、たくあん、白菜等々をこの時期に漬け込みます。
 大根は干して糠漬けの沢庵にしたり、米麹に漬けるべったら漬けにしたり、酢漬けにしたり、白菜は朝鮮漬けにしたり塩漬けにしたり、野沢菜は何回か霜が降りて菜が柔らかくなるのを待って摘み取り、奇麗に洗って漬け込みます。
寒くなっての作業ですので、ご婦人方の例年の恒例の大変な作業になります。 おこたつに入って、シャキシャキと薄氷の混じった野沢菜漬けをお茶の時間、三度三度の食事に楽しみます。
 皆さん其々に独自の漬け方があって、どこのお宅でも其々に違う味がするようです。
昔は冬の保存食として、其れは沢山漬け込んだようですが、今は漬け込む量も少なくなっているようです。
この漬物の時期が終わるとほっと一息つけます。
 ゆっくり湯に浸かり、お昼に猪鍋を召し上がって、ポカポカと日当たりの良い食堂でゆっくりゆっくりお話に花を咲かせて夕方お帰りになってゆかれました。
お疲れ様でした。きっと美味しいお漬物になることでしょう。
 唐沢鉱泉でも漸く、漬物を終了させました。
  自分達にも、【お疲れ様でした。】
お月様が煌々と…。
#150 '07 11/25 20:49
今朝は暖かい朝でした。…と言っても0℃でした。
 毎朝、マイナス2℃、マイナス5℃、マイナス8℃という日が続きますと、唐沢では0℃は暖かい朝となります。
 日中も本当に穏やかで、小春日和の快晴でした。
 山に登ったお客様は、「嘘のように暖かな良いお天気で、天狗岳一周も、展望も抜群でした。」とご機嫌でした。

夜半、唐沢の夜空には天上に空高く、煌々とお月様が輝いています。この4日間続けての煌々としたお月様です。
 日毎に膨らんで、今日あたりは満月と言えるのでしょうか。とにかく、雲ひとつないような快晴の夜空が拡がっています。
 唐沢の庭、周辺が明るく、明るく照らし出されています。
 本当なら、あのお月様の周辺にはいっぱいお星様も出ていて、賑やかなことでしょうが、明るいお月様の光に消されて、明るい星だけが数個見えているだけです。
明日もこの分なら、きっと快晴の良いお天気が期待できそうです。
 
見事なニホンジカの跳躍!
#149 '07 11/21 20:24
お客様をお送りするために唐沢から下ってゆきました。
 紅葉は終わり、落葉した林はすっかりすっきりしてしまいました。
 青葉が茂る頃は遮られていた、遠くまでの風景が良く見えるようになっていました。
 カラマツの茶色の落ち葉が絨毯を敷き詰めたように、一面に林道に積もっています。
 陽射しが林を通して、太く、細くと、まるでバーコードの様に葉の落ちた林の影を林道に写し続けています。
直線の林道に差し掛かった時、目の前に三頭のニホンジカが足を踏ん張ってこちらを振り返りながら、林道の真ん中に立っていました。
 近づくとすごい勢いで左の林に飛び込みました。
 同乗のお客様方は中年の男性ばかりの方々でした。
 「鹿!鹿!!」と喜んでくださいます。
左の林の中を走っていたニホンジカたちは、突然車の前に飛び出たと思うと、今度は右側の林に飛び込みました。
 茶色の身体にお尻の部分だけ白いハート型。
 車に平行して走ります。跳躍します。
 その跳躍のすごい事、本当にピョ~ン、ピョ~ンと飛び上がりながら全力疾走をして行きます。
 落葉したカラマツの林の中を、笹の茂った原の中を飛び続けます。
私も遂、鹿に負けない様にスピードを上げてしまいました。
 お歳を忘れたかの様に、同乗のお客様の喜ぶこと。
暫く、鹿と伴走しましたが、やがて鹿達は向きを変え、遠い林の奥に走り消えてゆきました。
お客様方は「まるで野生の動物園の中に居る様だった。」と感激してくださいました。
 あんなに走って、鹿達も疲れたことでしょう。
でも、ほんの一瞬の出来事でした。
寒そうなシャクナゲ。
#148 '07 11/20 20:14
今朝は早朝マイナス2℃。
 結構寒かったので見間違えたのかと見直してしまいました。昨日の朝のマイナス8℃に比べたら、とても暖かなはずなのですが、マイナス2℃も寒いこと!
玄関先の庭や裏庭にいっぱい植え込まれているアズマシャクナゲの木々たちが、寒そうに寒そうにいつもは開いている葉が針のように細く縮こまって、番傘を閉じたように葉を閉じています。
 日中になって暖かくなると、また閉じていた葉を起してツヤツヤした葉をいっぱいに拡げます。
いつもその姿を見て、この寒さの中で良く頑張っているな…と感心します。
毎日、毎日、寒さに応じて葉を閉じたり、開いたり…、植物の強さ、シャクナゲの強さにしみじみと心を打たれます。
マイナス8℃にびっくりです。
#147 '07 11/19 21:07
早朝5時半、気温にびっくりマイナス8℃。
 玄関先は凍てつくような寒さです。
 開けたカーテンの空には明けの明星が大きく大きく瞬いていて、こんなに大きかったかしら…と、まだ暗く、寒い中でおもわず見上げ続けてしまいました。寒かった~~!
日中は思いっきり快晴。
 晴れてきた陽射しの中に、雪花のように樹々に雪が付いて見渡す限り、真っ白でとても奇麗。
 【枯れ木残らず花が咲く~~!】本当に歌の世界です。
朝、里に下った家族が電話して来ました。
 「里から見る八ヶ岳連峰がものすごく良い風景です。雲もなく、空は真っ青、山は真っ白、稜線はくっきり、裾野はまだ紅葉が残っていてものすごく奇麗です。カメラ持ってくるの忘れました。」
 すぐに飛んでゆきたい気持ちでいっぱいでした。残念…!
早朝の寒い中をお天気に期待して西尾根の展望台を目指し登って行ったグループの皆さん、お昼ごろに予定通りお戻りになりました。皆さん一同に感激なさってのお帰りでした。
 青い空、陽射しも穏やか、風も無く、展望抜群、見渡す限りの真っ白な世界で、言うことなし…と、超ご機嫌でした。
 温かい湯にゆっくり浸った後、熱いおそばを昼食にビールを飲みながら、また良かった山の話しに花が咲いていました。
そば打ち、そして一瞬の夕日。
#146 '07 11/18 21:49
今日も寒い寒い一日となりました。
 【唐沢山の会】の皆さんが【そば打ちの会】を催しています。
 地元産の新そば粉を地元の講師さんのご指導の下、和やかに和やかに、そして真剣に行われました。
 20名あまりの方々が一同に、そば打ちが進んでいます。
 講師のお一人は、何と小学校6年生の女の子です。
 地元のお蕎麦屋さんの娘さんです。
 手際のよさ抜群、素晴らしい手さばき、のしさばき、包丁使い。あっという間に奇麗なおそばの出来上がり。
 見ている方々は、唖然とするばかりでした。
皆さんその後、それぞれに各自でそば打ちが始まり、和やか、一生懸命、奮闘、充実、自信…と言った言葉でおそばになってゆきました。
 お昼にだんだんに茹で上げて、それぞれに品評し合いながら楽しいひとときが過ぎてゆきました。

外は一日中雪降りのお天気でした。
 チラチラ降ったり、横殴りに降ったりですっかりの雪景色になっています。
 葉の落ちた樹々の各枝に、今度は雪の花が咲いたようにとても奇麗です。
 雪も収まってきた夕方、一瞬、雪景色に真っ赤な夕日が当たり始めました。
 何事が起こったのかと思わせられるような突然の夕日でした。
 おもわず外に飛び出して、夕日の先を見ました。
 唐沢の谷あいの、南側の山の陰に隠れる寸前の夕日が赤々と眩しく輝いていました。
 つい先日まで、谷あいの北側の山の斜面に沈んでいった夕日がいつの間にか、こんなに移動して季節が移ってゆくのかと、しみじみ見入ってしまいました。
 【一瞬の真っ赤な夕日】で、見入っているうちに山陰に沈んで行き、また寒々しい雪景色だけが周囲には広がっていました。
 こんな雪降りの一日の終わりに、一瞬のあの真っ赤な夕日は今考えても、嘘の様な、夢だったような、不思議な夕日でした
再三、ニシキウツギが咲いてきました。
#145 '07 11/16 21:27
寒い寒い日になりました。
 小笠原村からのお客様、寒さに驚いたとおっしゃっています。私たちは、遠くからのお越しに驚きました。あり難い事です。
外の寒さとは裏腹に、男湯の浴槽脇のあのニシキウツギが、今年になって三回目の花を咲かせ始めています。
 夏の花の勢いはありませんが、枝先枝先にちいさな花を咲かせています。
 最初は白い花ですが、数日でピンク、紅色に変わってきます。
 可愛く、強い健気な花です。
女性のお客様に見ていただけないのが残念ですが、男性のお客様は【この根性のある花には負けられない…】とおっしゃいます。
岩の割れ目から生えているど根性のニシキウツギさん!!
 これからも頑張って、皆さんを励ましながら、楽しませてください!!
 
小春日和の一日。
#144 '07 11/14 21:08
またまた今朝の寒かったこと。
どこもかしこも霜で真っ白。大きな霜柱がみえています。
大屋根にも真っ白に霜が降りています。
 遅い朝陽が当たって来ると、見る見る見ているうちに霜が解けてきます。
 解けた霜が雨のように屋根から流れ落ちてきます。
 太陽が燦々なのに、大雨が降ってきたようで不思議な光景です。
朝が寒かっただけに日中は何と暖かくなったこと。
 小春日和という日になりました。
 穏やかな陽射しの中、ハイキングにお出かけのお客様、「苔むした上にまだ雪が残っていてとても奇麗でした…。」

夕方、細い細いお月様が南西の空に移動してゆきます。
 暗い夜空には星がいっぱい瞬いています。
街からのお客様、「美味しい空気を吸って居ます。いっぱい吸っておかないと勿体ないから…、星もこんなに奇麗だし…。」とおっしゃって夕食後、寒くなった暗い唐沢の庭に空を見上げて立ち尽くしておいででした。
 風邪ひかないでくださいませ。
道も庭も、雪は解けました。
#143 '07 11/13 20:53
今朝は暖かい朝になっていました。
 そっと開けた窓の外は、夕べ心配したほどには雪は積もっていずに一安心。
 でも薄雪ながら、一面真っ白の世界でした。
この雪に、お客様は大喜びです。
 静岡からおいでのグループのお客様。
 紅葉を見に来たつもりが、この雪にびっくり。でも滅多に見られない雪に返ってよかったです…と感激していらっしゃいました。
 大雪にならなくて本当に良かった。
日中も暖かく、暖かいお日様の光で見る見る雪は融けてゆきました。
もう、道にも、庭にもありません。車も大丈夫です。
でも、見上げる山は真っ白です。 
 もう、これからは冬の雪山になって、登るのにはしっかり冬支度が必要です。
やはり雪になりました。
#142 '07 11/12 21:34
早朝5時半、まだ暗い朝です。日が短くなっています。
 気温マイナス2度、寒い朝です。あっという間に冬の寒さになってきました。
 明るくなり始める頃、廊下のカーテンを開けたその外には、白樺、山桜の落葉してしまった細かい枝先に昨日の雨の雫がいっぱい付いています。
 そっと触ってみると、皆凍りになって固まっています。
 雨の雫が、一夜明けて氷の雫になっていました。
日中も寒く、お昼過ぎの気温が何とマイナス1度。
 お着きのお客様が、「寒すぎて笑ってしまう…。」とおっしゃりながら、賑やかに身体を丸くして玄関に飛び込んでいらっしゃいました。今日が本当に一番寒い日になっています。
 3時の休憩時、皆で空を見ながら、今日は雪になるかもね…と話しました。空はまったくの冬の気配でした。
お客様の夕食がお済みの頃、窓の外は雪景色に変わっていました。
やはり、雪になりました。
 前の池のライトアップの光の中には、横殴りに雪が降り続くのが、遠くからでもはっきり見えています。
 もう庭中が真っ白になっています。
この分だと、明日の朝は一面の銀世界になっているかな。
  【今日、急いでスタットレスタイヤに代えておいて本当に良かった!】
 
初冬の雷、そして雨、霰、雪。
#141 '07 11/11 20:04
今日も朝から雨、でも穏やかでしたが昼ごろから急に冷え込んできました。
午後3時、送迎の為、車に乗り込もうとした瞬間の事です。
 小雨が急に横殴りの雨になったと思った瞬間、雨が強くなり、あっという間に横殴りの霰に変わりました。
 音を立てて、見る見る庭は積もった霰で白くなりました。
 その瞬間、一発、大きな雷が鳴り響きました。
 山の雷の大きなこと。続くかなと思った雷は一発だけでした。
 初冬の雷に驚きながら、唐沢を下り始めた車のワイパーは最強で、霰混じりの雨と雪を除き続けます。
 まだスノータイヤに代えてありませんので、帰りが心配でしたが、お客様をお乗せして帰った唐沢はもう雨も雪もなく、穏やかになっていました。
 玄関の階段に、孫達が作ったのでしょう、小さな雪だるまがお客様を迎えてくれていました。
  ことし初めての雪だるまでした。
 明日はスノータイヤに履き替えましょう。
雨の雫がキラキラと・・・。
#140 '07 11/10 19:53
朝から小雨で明けました。
 山に行く予定だったお客様はもう諦めて、ゆっくり入浴後に朝食にお見えでした。
 「思いがけず、ゆっくり温泉に浸かれてゆっくり出来ました。小雨になったら少し歩いて帰ります。」
午前中に雨は上がりましたが、薄日が当たったり、霧が出たりしてはっきりしない一日でしたが、降らずに良かった。
お昼のお客様がそろそろお着きになる頃、陽が射してきて池の淵の白樺の枝がキラキラ輝いています。
 一瞬でしたが、仕事の手を止め、見入ってしまいました。
 葉の落ちた白樺の樹々の、細かい枝の先の全てに朝の雨の雫がまだ付いていて、一瞬射してきた濃い太陽の陽射しを受けてキラキラ輝き出しています。
 キラキラ、キラキラ眩しいほどの輝きでした。
暫く見入っている内にまた陽射しは陰り、見る見る光は失せました。
 雨の雫がキラキラと…、とても奇麗な一瞬でした。
落ち葉焚き&焼き芋
#139 '07 11/9 20:26
庭先のモミジ、白樺の葉もすっかり落葉し、カサカサの落ち葉が植え込みの中に多くなっています。
 今日はお天気も良く、女性軍が恒例の落ち葉の片付けの庭掃除を始めてくれていました。
 熊手で掻きます。そして箒で掃きます。いっぱいカサカサの落ち葉が集まっています。
 真ん中に空気が入るように大きめの石を入れて、落ち葉を高く重ねます。
 その落ち葉の山の真ん中に、大きなサツマイモが数本、濡れた新聞紙に包まれ、その上にまたアルミホイルで包んで入れられました。
 だんだんに焚きながら落ち葉を集めます。あまり大きな火は焚けません。 風も無く穏やかな陽射しの中、煙があちらこちらにたなびきながら流れてゆきます。
 とてものどかな風景です。
丁度、3時。一区切りです。さあ、上手に焼けているかな。
熱々です。軍手をして両手に持った大きな包みが、皆の前におかれました。
 皆の注目の中、剥かれてゆきます。
 熱々の焼き芋の登場です。歓声と共に、3時のお茶の始まりでした。
太い大きなおさつが、上手に美味しく焼き芋になっていました。
 これが秋の楽しみなのです。
庭も綺麗になりました。お掃除に参加しなかった私も、焼き芋のおやつを美味しく頂きました。ご馳走様でした。
唐沢での大根洗い。
#138 '07 11/8 20:21
昨日に引き続き、今日も快晴。
 今日は午後から冬に向けての漬物用の大根洗い。
女性軍の毎年この時期の恒例作業です。
 唐沢だと涼しいので、これから漬け込むたくあん漬けは、来年の夏過ぎまでお客様にお出しできます。
毎年、寒い寒い中での沢山の大根の水洗い。
 今日は穏やかで良かった…。でも、400本が洗いあがる頃にはすっかり陽も傾き、皆の手は真っ赤になりかじかんでしまい、思うように手先が使えずそのうち痛く痒くなってきてしまいました。
 山からの湧き水の冷たい事、でも、またお客様が美味しい…と言って下さる事を励みに、今日の分はとにかく終了です。次の大根洗いの日も暖かい日になるといいな。
 ベランダに広く干しました。
山の太陽をいっぱい受けて、さあ美味しくなれ、美味しくなーれ!
文句なしの快晴!!
#137 '07 11/7 21:59
【男心と秋の空】…女心は変わりません!
コロコロ変わる男心のような、ここのところの秋のお天気模様でしたが、【今日は朝からの文句なしの快晴の一日でした。】
 雲ひとつない青空、山は澄み渡り、風ひとつない様な穏やかな穏やかな一日でした。
 下界から見る八ヶ岳連峰は、青空に稜線もくっきり、嶺々の所々に雪が付いて、細かなナギ、谷あいまでもくっきり見えていました。
 広い裾野はこんなにカラマツ林があったんだ…と改めて感じ入るほどの黄葉したカラマツ林が帯状に見事に広がっていました。
何時まで見ていても飽きないような美しい風景でした。

そして夜半、唐沢の空はどこまでも澄み渡り、空中に星が瞬いています。一面の星空とはこのことでしょうか。
 明日も晴天でありますように…。星空に祈りました。
雲間の超見事な展望!
#136 '07 11/6 20:49
明け方までの雨模様。
 朝方には雨も上がりましたが、山の上の方ははまだ雲の中です。
 折角の登山予定のお客様、皆さんで山の地図を囲んで検討し、雨を覚悟で登ってゆきました。
 薄日が射したり、曇ったり、霧が一面だったりの不安定な一日でした。
 霧の深くなった夕方にお帰りの折、上機嫌でした。
 何と、西天狗岳頂上で20分間だけ雲が晴れ、雲海の上に遠く北アルプス連峰そして槍ヶ岳までも見えたそうです。
 信じてくれないでしょうと言いながら、証拠の写真を見せ合っておいででした。
  雲間の超見事な展望だったようです。

ゴルフ予定のお客様方は雨も上がり始めた頃、玄関での集合写真で、大賑やかに和やかに撮影をなさっていました。
 西の空の雲海の上に浮かぶ御嶽山に感動しながら今日もまた近くのゴルフ場へと下っておいででした。
 お見送りする私たちに、皆さんそれぞれの車から手を振ってくださって恐縮しながらも嬉しい瞬間です。
 皆さんきっと霧には閉口なさりながらも雨にも遭わず、楽しめたことでしょう
早、11月。
#135 '07 11/2 08:54
10月下旬の不安定なお天気。
 21日の-2℃の寒波、27日の台風の影響による大風と大雨。
  寒波は一夜にして葉を枯らし、豪雨は大風と共に葉を散らしてしまいました。
 遅れていた紅葉の最盛期を迎えていた矢先だったので、「ピークは何時だったの…。」という感じでとても残念でした。
2週に続いた寒波と豪雨の去った後は、唐沢鉱泉の周辺はすっかり赤みの紅葉は消え、緑の中に黄色が映える世界に変わってきています。ただ一本、談話室の脇のモミジの大木が葉を散らすことなく、真紅に頑張っていてくれて楽しめます。
 下ってゆく途中の道脇のカラマツ、白樺、ダンコウバイの黄葉がとても綺麗になっています。
 まるで黄色の世界のトンネルをくぐり続けているようです。穏やかな日が続いて、この黄葉が永続きしますように…。
先日の稀に見る豪雨で、林道がすっかり荒れてしまいました。 
 地元と市の協力を得て急遽、砂利を手配していただき、ここ数日唐沢鉱泉の男性軍がまた道直し、側溝の整備を頑張って続行中です。
もうすぐに良くなりますので、安心してお出かけください。
 早、11月。この月が穏やかでありますように…。


寒波襲来、そして快晴!!
#134 '07 10/21 20:57
早朝の気温マイナス2℃。一番寒い朝になりました。
庭先の水は凍てつき、分厚い氷が張っていました
急に寒くなり、寒波襲来です。
 冷え込む中、早くから皆さん天狗岳目指して出発なさって行きました。
 日帰りの登山の方々も多く、すぐに市の駐車場は満車になっていました。
 眩しい陽が射してくると今日は文句なしの雲ひとつない快晴。
 遠くの山々が群青色に峰々を連ね、くっきりと聳え立っています。
 特に、唐沢の谷あいから見る、三角の西の空の中央に木曽の御嶽山が初雪を頂き、ドーンと聳え立っている様は見事です。
 今日の山登りのお客様の運の良いこと。一年中に何日もないような絶好な登山日和でした。
 お帰りのお客様、一様に満足のご様子でした。
    良かった!良かった!!。
 
天気予報に歓声!
#133 '07 10/19 21:00
遅めだった紅葉がピークに差し掛かってきました。
 唐沢鉱泉より上方の紅葉は緑の常緑樹の中に、山桜、ナナカマド、ドウダン、カエデ科の赤、ダケカンバ、白樺等の黄色が点々と日毎にはっきり鮮やかになってきました。
 唐沢鉱泉より下方の紅葉は、緑、黄、赤、紅、オレンジの濃淡が相まって、それは綺麗な紅葉ぶりです。
 唐沢鉱泉の玄関前の大モミジの樹も、一朝ごとに鮮やかに紅く変わってきています。
 このモミジの樹が二階のベランダまで大きく枝を張っていますので、今の時期このお部屋にご案内するお客様は歓声をあげられます。部屋の正面が紅葉で真っ赤なのです。

今日は一日雨降りのお天気でした。
長期予報では明日の土曜日も雨マークでした。
 山に登る予定のグループのお客様。お着きの折は大きなザックを持ち運びながら、あまり期待できないお天気にため息をおつきでした。
 夕食時、明日のお天気を心配しながら見る天気予報が、なんと明日は快晴マークに変わっていました。
 同時に大勢様の歓声が食堂に響き渡りました。
素晴らしい紅葉の中、青空の晴天の下、素晴らしい展望と満足な山登りが出来ますように…。つい、願ってしまいました。
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#165 '08 1/4 22:33
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#162 '07 12/23 20:54
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#161 '07 12/20 20:41
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#160 '07 12/19 09:40
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#159 '07 12/12 22:40
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#158 '07 12/10 19:02
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#157 '07 12/6 16:22
#156:雪に包まれた唐沢鉱泉。
#156 '07 12/5 10:05
#154:早、12月となりました。
#154 '07 12/1 21:16
#153:幾重もの雲海。
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#151:忙しい、冬に向けての漬物の時期。
#151 '07 11/26 20:21
#150:お月様が煌々と…。
#150 '07 11/25 20:49
#149:見事なニホンジカの跳躍!
#149 '07 11/21 20:24
#148:寒そうなシャクナゲ。
#148 '07 11/20 20:14
#147:マイナス8℃にびっくりです。
#147 '07 11/19 21:07
#146:そば打ち、そして一瞬の夕日。
#146 '07 11/18 21:49
#145:再三、ニシキウツギが咲いてきました。
#145 '07 11/16 21:27
#144:小春日和の一日。
#144 '07 11/14 21:08
#143:道も庭も、雪は解けました。
#143 '07 11/13 20:53
#142:やはり雪になりました。
#142 '07 11/12 21:34
#141:初冬の雷、そして雨、霰、雪。
#141 '07 11/11 20:04
#140:雨の雫がキラキラと・・・。
#140 '07 11/10 19:53
#139:落ち葉焚き&焼き芋
#139 '07 11/9 20:26
#138:唐沢での大根洗い。
#138 '07 11/8 20:21
#137:文句なしの快晴!!
#137 '07 11/7 21:59
#136:雲間の超見事な展望!
#136 '07 11/6 20:49
#135:早、11月。
#135 '07 11/2 08:54
#134:寒波襲来、そして快晴!!
#134 '07 10/21 20:57
#133:天気予報に歓声!
#133 '07 10/19 21:00
#132:ヤマネの訪問
#132 '07 10/11 21:16
#131:霧が晴れて…。
#131 '07 10/9 22:24
#130:また、お天気が変わりそうな気配です。
#130 '07 10/8 05:59
#129:二つのライトアップ
#129 '07 10/3 21:01
#128:夏から秋、そして急に…。
#128 '07 10/2 21:30
#127:唐沢、山の会。(秋)
#127 '07 10/1 20:06